シャトル2個使い/2個目のシャトルに巻く糸の長さを判断する方法

こんにちは、YuiYui です。

ご訪問有難うございます。

 

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今日は

シャトル2個使いの時、

2個目のシャトルに巻く糸の長さを

どうやって判断したら良いのであろうか?

・・・と言うことについて書いてみたいと思います。

 

なんてことはないテーマと思いますが、

過去に教室を担当させてもらっていた頃

結構出てきた質問でしたし、

最近この内容についての

質問メールも頂戴しましたので、

ワタクシがやっている方法で良ければ

参考になればいいなぁ~と思います。

 


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シャトル2個使い

タティングレースを始めて

ダブルステッチができるようになって

最初に作る作品は「リング」だと思います。

その次に「リング×チェーン」に

進んで行くわけですが、まだこの頃は

「シャトル1個」しか使いません。


こんな感じですね。

 

で、

これをマスターするとその次は

「シャトル2個使い」に進むわけですが

その時に使うシャトルの状態は・・・


こう言うものになります。

 

このシャトル2個に糸を巻く時・・・


まず1個目のシャトルに糸を巻いて


糸玉から「びゃ~~!」っと糸を出し


糸玉からカットして


2個目のシャトルに巻く

・・・と言う方法が一般的ではないかと思われます。

しかし、この状態のまま巻くと・・・


ぐちゃぐちゃともつれてしまうし・・・

第一、どれだけ出せばよいのか分かりません。

 

では、2個目のシャトルに

ピッタリの分量で糸を巻きたいときは・・・


青マルの糸を、どんだけ出せば良いのでしょう?

 

もちろん、

テキトーで良いんじゃないの?

でも全く構わないのですが、

多く取りすぎた場合に出てくるトラブルが・・・


青マル部分が長くなりすぎて

あとで非常に編みにくくなってしまうことです。

 

一度測って記録しておく方法もありますが、

★使うシャトルのサイズ

★使う糸の太さ

それぞれの組み合わせで記録しておくのも

ちょっと大変ですよね~

 

そこで!

毎回使っているわけではないのですが

きっちり測りたいときに

ワタクシが使っているのが以下の方法です。

 

シャトルを3個使う


用意するシャトルは3個です。

この時気を付けるのは、

全て同じサイズのシャトルを使う

と言うことです。


ここではこの3種が同じ大きさになります。


大きいシャトルを使いたいときは、この2種が同じサイズです。

 


まず1個目のシャトルに糸を巻きます。


1個目から50cm離した所に2個目のシャトルを入れて


糸玉をつけたまま巻きます。

2個目は「仮巻き」なので、

巻くときの向きはどっちでもOK。

 


2個目のシャトルに糸を巻き切ったら・・・


糸玉から切り離します。


そして、3個目のシャトルを出して・・・


2個目に巻いた糸を3個目に巻きなおします。

3個目のシャトルは

巻く時の向きに気を付けましょう。

この時、

少しずつ出しながら巻いていくのがポイントです。

一気に出してしまうと・・・


こうなっちゃうからです。


これで2個共に、同量の糸が巻けました。

 

使うか使わないかは慣れ次第

以上の方法を使うと

2個共にピッタリ同量の糸が巻けますが、

はっきり言って

めんどくさいです!( ̄▽ ̄)

2度手間ですからね~。

シャトルに巻く糸が

どれだけ要るか・・・と言うのは

長年タティングレースをやっているうちに

何となく分かってきます。

ワタクシの場合ですと

★普通サイズのシャトル

★リズベス10番手の糸

・・・の組み合わせの時は、

腕を肩幅ぐらいに広げた長さで

糸を10回引っ張り出すと

ちょうどシャトルに収まります。

 

これはあくまで個人的な方法なので

他の方にも合うわけではありません。

 

ですが、そんな感じで

ご自分に合う方法を見つけると便利ですし、

独自の方法を見つけることができるのも

経験を積んでこそです。

 

色々試してみてくださいね。

では、YuiYuiでした。(^^)


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コメント

  1. Nao より:

    YuiYuiさま

    ネットショップ完成おめでとうございます。
    かわいいキットで、何よりオリジナリティ溢れていて素敵ですね!おいおいじっくり拝見させていただきますね。お裁縫は苦手なのですが、、、(´・ω・`)ショボ~ン

    シャトルの糸巻方法、わかりやすく教えてくださりありがとうございましたm(_ _)m
    お恥ずかしいことに、シャトル2個を使う時はそれぞれ適量巻いたものを、端を軽く結んで編み始めればいいのだとばかり思っていました。
    初めに「シャトルひとつで編める、、、」的な本を見てしまったのが原因か、繋がった状態で始めるなんて考えてもいませんでした。自己流の悪いところですね。
    おかげさまでquatorainきれいに編めるようになりました。
    なんと奥の深いものよ!と溜息をつきながらタティングレースと格闘中です。

    お忙しいと思いますが、タティングレースの記事も楽しみにしています。
    ありがとうございました。 Nao

  2. YuiYui より:

    【Naoさま】

    Nao様、こんにちは。
    コメントとお祝いのお言葉、有難うございます♪

    ご質問を頂いた時は、私の早とちりでヘンテコなお返事を書いてしまい、申し訳ありませんでした。(^-^;)
    今回は内容をご理解いただけたようで、安心しました。

    糸を2色使う場合は、Nao様のおっしゃってる方法を使うので、決して間違いではないんですよ。
    quatorainも編めたとのことですし、疑問が出てくるのは良いことなので、これからも色々取り組んでみてくださいね!

    タティングレースブログはポチポチですが、定期的なアップを続けますので、ネットショップと合わせて覗いてみてくださいね。

    どうぞよろしくお願い致します!(^^)

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