こんにちは、YuiYui です。
ご訪問有難うございます。
スポンサーリンク
突然ですが、タティングレースに使う糸で人気のある色って「白」なんでしょうか？
タティングレースに限らず他の種類のレース編みでもそうですが・・・
『やっぱりレースは白よね♪』
・・・と思われている方は多いように感じます。
過去に担当させてもらっていた教室でも、「白を好む」又は「白しか使わない」方は結構いらっしゃいました。
ワタクシは・・・と言いますと、実はタティングレースで白糸を使ったことがあまりありません。
カラフルなものが好きなので、これまで編んできたものはほとんどが色糸を使った作品でした。
ところが、現在「一人で勝手にクリスマス企画中」なのですが、それで編んでいるスノーフレーク（雪の結晶）」には珍しくキナリ色を使っています。
関連記事 ： クリスマスにオススメ！タティングレースモチーフ「スノーフレーク（雪の結晶）」その１ / その２ / その３
色糸で編んでも良いんですけど、「クリスマスらしさ」を考えると、やっぱり白系の糸が良いかなぁ～と思ったんですね。
それでも「白」でなく「キナリ」にしたのには理由があります。
それはズバリ！ 「汚れやすいから」・・・です。
白いレース作品にポツポツと現れる謎の「シミ」・・・の正体
白い糸でタティングレースを編んだ時、仕上がった作品に「所々黄色いシミが付いていた」・・・ってことがありませんか？
実はこれ、「手汗によるシミ」なんです。
今のように夏真っ盛り！の時期は、特に出やすいですね。
過去の教室でも、白糸で編まれた大きなドイリーやテーブルセンターには、必ずと言って良いほど数か所付いていました。
ある生徒さんからは・・・
「先生（と呼ばれていた）。 このレース糸、（糸玉の）中の方に色が付いてるみたいで、こんな風にシミみたいになっちゃうんですよ。 どうしたら良いんですかね？」
・・・と、マジ顔で言われました。
「んなことあるわけないでしょ～(￣◆￣；)」と思いながらも、信じ切っている様子に他の生徒さんの手前・・・
「それは手汗ですね！（・▽・）b」
・・・とズバリ言うのもよろしくないかな～～～？と返事に困ったものです。
取りあえず 「う～～ん・・・・。 部分漂泊とかしてみますか～？？」 と提案したのですが、その方もとくに試さなかったのか、その後何の進展もなく終わってしまいました。
他にもタティングレースを始めたばかりの方、汗をかきやすい方、冬でも暖房が利いてる部屋の中で編む・・・などの理由があると、結構汚れやすいようです。
それだけ指先って汗をかきやすいんでしょうね。
モチーフひとつぐらいなら、その日のうちに編んですぐ洗濯！だと落とせるようですが、時間が経過した汗ジミはクリーニング店でも断られることがあるそうです。（参考まで）
重層とかもどうなんですかね～？
どっちにしても１日でできないドイリーとかは「落とせない」ってことになるんでしょうし、その実験のためにドイリーを編む気力は私にはありませんでした。 スミマセン
なので、まずは「汚れを作らない！」ことが一番かな・・・と思い、レースを編んでいる最中に対策を取っています。
それは・・・
『おしぼりを使う！』
・・と言うものです。（・▽・）b
こまめに手を拭こう！
「おしぼりを使う」方法を教えて下さったのは、私が通っている刺繍教室の先生です。
先生は「刺繍」と「編みもの」両方の師範をされている方で、私がタティングレースを始めたのも、この先生のタティングレース１日講座を見たことがきっかけでした。
レース編みだけに限らず、刺繍作業でもおしぼりが活躍します。
刺繍にはハーダンガー、ドロンワーク、アジュール、シュバルムと言った「白糸刺繍」と言う分野がありまして、これらの作品は特に気を使います。
その時は見えなくても、時間が経過すると汗が付いた所が黄色く浮かび上がってくるんですね～。(￣◆￣；)
で、その「おしぼり」ですが、わざわざウエットティッシュ等を買う必要はありません。
おうちにあるハンカチ、タオル等を水でぬらして絞っただけでオッケー！
ワタクシは「手ぬぐい派」なので、こんな風にして作業中の机の脇に置いておきます。
どれだけの頻度で拭くかと言うと、その人の具合にもよります。
私の場合は「とにかく編んでる最中に汚れを作らない！」をモットーにしておりますので（ちょっと大袈裟・笑）・・・
リングを編む → 拭く → チェーンを編む → 拭く → 以後繰り返し
・・・っと言った感じの頻度でおしぼりを使っています。
そんな面倒なことはできないわ～・・・と言う方は、「白」や「キナリ」ではなく「Ecru(エクリュ)」と言う、麻色を使うのもテですね。
「黄ばんだような色」と好まない方もおられますが、アンティークレースのような雰囲気になるので私は好きなんですけどね。
何はともあれ、白レースの汚れは予防がいちばん！
おしぼり、オススメですよ。
では、ＹｕｉＹｕｉでした。（＾＾）
スポンサーリンク
コメント