手を入れ変えずに作るスプリットリング

こんにちは、YuiYui です。

ご訪問有難うございます。

 

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前回まではスプリットリングの編み方のお話でした。

関連記事 : スプリットリング・その1
スプリットリング・その2
スプリットリング・その3

これまでのスプリットリングは、「前半→普通に編む」 「後半→編んでいるものを反対側に持ち替えて逆編み(downward stitch/ダウンワードステッチ)をする」でした。

後半の 編んでいる物を反対側に持ち替える と言う動作が、「あれ? どっちだっけ?」っと言う感じで、慣れないうちはなかなかスムーズにいかないものなんですよね。

実はこの 反対側に持ち替える と言う動作をしなくても、スプリットリングを編める方法があります。

これができると「手を出して→入れて→出して→入れて」の動作がなくなるので、長いスプリットリングを編みたい時などには、出し入れのわずらわしさが無くなって良いかと思います。

今日はその「手を移動させない」編み方のスプリットリングのお話です。

 

 手を入れ替えないで編むスプリットリング

では、前回に続き「前半10目、後半10目」のスプリットリングを編んでみることにします。


前半の10目はこれまで通り。


ここから「後半」に入ります。


まず、ピンク糸のシャトルを左手の向こう側に回します。


こんな感じで、邪魔にならないように避けておきます。


そして、左手を起こし・・・


それまでに編んだものを、人差し指の際にずらします(移動させます)。


人差し指~小指はしっかり開き、輪っかになっている糸を「ピン!」と張っておきます。


先に編んだリングがある場合は、プラプラしないように押さえておきましょう。


ここからスタート。 先にウラ編みをします(表編みではありません)。


目を移さないで・・・


シャトルを左に引っ張るようにして、「つつつーー」っと目を寄せます。


「ウラ編み」ができました。


次は「表編み」をします。


またもや目を移さないよう気をつけて~~~


「つつつーーーー」っと寄せます。


ひと目ができました。

【再度おさらい】

この芯糸の下側に編み目を作ることを

★ダウンワードステッチ(downward stitch) : dws

もしくは

★ラークズ ヘッド ノット( Lark’s Head Knot ) : lhk

・・・と言います。


ダブルステッチがある程度重なってきたら・・・


新しい編み目を人差し指の先に移動します。

移動した方が編みやすくなるので、目数が多い場合はこまめにするようにしてください。


10目できたら・・・


芯糸(ピンク)を引っ張ってリングを締めます。


同じように仕上がりました。

 

 指をしっかり開いて糸を張っておこう

この方法でスプリットリングを編む時の注意点は・・・

人差し指~小指をしっかり開き、輪っかになっている糸を「ピン!」と張っておく!

ここに限ります。(・◇・)b

芯糸のテンションがゆるいと非常に編みにくいのです。

ただ結構指の力が要るため、長くやっていると疲れて緩んでくるのが欠点なのです。

★「前半」「後半」そのつど持ち替えながら編むか

★指が疲れやすくても、持ち替えずに編むか

やりやすい方で選んでみて下さい。

ちなみにワタクシは「その都度持ち替える」方が目を整えやすいので、そっちでやることが多いです。

 

では、YuiYuiでした。(^^)

 


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