スプリットリング・その3

こんにちは、YuiYui です。

ご訪問有難うございます。

 

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今日は前回「スプリットリング・その2」の続きです。

関連記事 : スプリットリング・その2

前回ではスプリットリングの半々(青矢印赤矢印)を編む時は、糸を持つ手の位置を変えなければならない・・・と話しましたが、ご理解いただけたでしょうか?

この「持つ手の位置を変える」・・・ですが、ひとつアドバイスさせて頂くと、完全に理解できていない時に手に持ったままの状態であーだこーだとやるよりは・・・


机の上でこんな風に編んでるものを置きまして・・・


編んでるものから手を外したり・・・


反対側から手を入れたり・・・をした方が分かりやすいと思います。


再度書きますが、スプリットリングはリングを半分ずつ編みながら進んで行くリングです。

リングの「前半」と「後半」では、編んでいるものを持つ手の位置が違います。

と言うことは・・・?

「前半」と「後半」では、 ダブルステッチを編む時の「向き」も違う と言うことになります。

「向き」が違うと言うことは、後半のダブルステッチは違う方向で編む必要が出てくることを意味します。

以下の画像を良くご覧になって判断してみて下さいね。


まずスプリットリング「前半」です。 「山」は左側にあります。


「前半」終了したら手を外し・・・


「後半」に入るため、反対側から手を入れて持ち替えると・・・


右側に「山」ができました!

では、ここから「後半」を編むのはどうしたら良いのでしょうか?

まず、単純に色だけで考えると オレンジが出るように編めば良い わけです。

しかし、1色だけで編む場合はそのような判断はできませんから、下半分と同じように右側に山が出るように編めば良い のです。

★オレンジ色が出るように編む。

★ダブルステッチの右側が山になるように編む。

この2つをするためには「目を移さないでダブルステッチを編む」・・・をすれば良いのです。

関連記事 : 目を移さない

 

では、ここから「後半」に進んで行きます。


まずはダブルステッチの表目を~~~~~~っと行く前に・・・

ちょっと待ったぁーーーー!!!!(-ω-)ノ

 

 編み目の出かたをそろえる

ここで「目を移さないで編む」時の、目の出かたをおさらいします。

目を移さないで編む場合、ダブルステッチを「表編み→ウラ編み→表編み」と続けると・・・


このように、最初に「半目」が出て来てからダブルステッチが始まるようになりました。

これをスプリットリングにやってみると・・・


ご覧のように中心のダブルステッチの目が綺麗に並びません。(半目が入ってしまう)

これをダブルステッチが綺麗に続くようにするためには、どうすれば良いでしょうか~?

 

「表編み」から始めると「半目」になってしまうのなら・・・

ウラ編みからはじめれば良い!・・・・ってことになります。


そしてできたのがコレ。

中心を境にダブルステッチが綺麗に並びました!ヽ(´▽`)/


「前半」「後半」共に10目ずつ編めたら目を締めます。


スプリットリングが完成~


2個目は再びグリーンを「輪っか」にし、同じように続けます。

リングを半々で編むうえ、向きも半々で違うため非常にややこしいスプリットリングですが、正しく編むためにはこれ以外の方法はないので慣れるしかありません。

これができるようになれば色々活用できることが増えてくるので、ぜひ頑張ってマスターしていただきたいなと思います。

では、YuiYuiでした。(^^)

 


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