こんにちは、YuiYui です。
ご訪問有難うございます。
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突然ですが、我が家は年末に妹家族が数日遊びに(泊まり)やって来ます。
妹には小学生の子供(私には姪っ子)が2人いまして、彼女らと一緒に買い物や観光を楽しんだ数日後、おじいちゃん(私の父)の家に送っていく・・・のがここ数年の行事になっています。
で、去年もいつもどおりにやってきました。
何度も書いてすみませんがワタクシ、去年のクリスマスは「タティングレースの吊るしオーナメント」と「ツリー」を作りました。
【関連記事】
●クリスマスのオーナメント・その1が完成!ポンポンメーカーも大活躍!
●流木のクリスマスツリーが完成!
最初、クリスマスが終わったら、この2つは数日内に片づけるつもりでいました。
「あ~でも、1週間もしないで姪っ子達が来るんだよな~。」・・・と思ったワタクシは、そのまま飾っておいて、彼女たちの反応を見てみたいと思ったのです。
「わ~これキレイ~(可愛い~)♪」
「おばちゃんが作ったの~?すごーい!」
・・・とか何とか言ってくれるかな~♪ などと 腹黒い思い を抱えて、ワタクシは当日を待っていたのでした。( ̄▽ ̄)
全く反応が見られなかった姪っ子たち
そして当日!
駅まで迎えに行った後、ショッピングモールで買い物を楽しみ、いよいよ我が家へ・・・となりました。
着いたらまずは荷物を置くためにリビングに入ります。
作品はリビングにでかでかと飾っているので、イヤでも目に入るんです。
荷物を置いて・・・
コートを脱いで・・・
ハンガーにかけて・・・
ちょっとお茶でも飲もうか~~~と、メインのテーブルに皆が座りました。
で!
予定ではここで反応があるのよね~~~と思っていたのですが・・・
ない。( ̄◆ ̄;)
部屋の中キョロキョロ見て、視界に入ってるはずなのに・・・
ない!( ̄◆ ̄;)
手芸に一切興味を持たない妹(姪っ子達の母親)のほうが、
「あ~。なんかすごいもんがある。 あれお姉ちゃん(私のこと)が作ったの?」
・・・と聞いてきたのに、一緒に反応しないんですよ。
いちおう「手芸ゴト」には興味を持っている姪っ子たち
「手芸ゴト」に一切興味を持っていない子達なら無反応なのも分かります。
が、姪っ子達はこれまでも短い滞在中に、
「マスコット直して~。(目が取れていた)」
とか、
「マフラーの編み方教えて~~。」
とか、
来る度に何かしら一緒に作業をしており、今回も上の子は「自作のエプロン」、下の子は「自作のアクアビーズ・マスコット」を私へのお土産として作ってきてくれました。
(アクアビーズを「手芸」と取るかは微妙なところですが・・・^^;)
ほぉ~。( ̄o ̄)
お母さん(私の妹)は雑巾縫うぐらいしかしないけど、子供たちは手芸に興味持ちそうだの~~♪
・・・と、将来を頼もしく思っていたのです。
それなのに。
ああ・・・それなのに。
なんでタティングレースには反応せんのじゃ~???( ̄◆ ̄;)
ところがワタクシは 「作品に反応を示してもらえなかったショック」 より、
手芸に興味を持ってる子たちなのに、なんで反応がなかったんだろうか???
・・・と言うギモンの方が強く湧いてきたのです。
そこで自分が子供の頃を思い出してみた
ワタクシの実家では母方の祖母が同居していたのですが、この祖母が実に色々な習い事をしておりました。
●編みもの
●刺繍
●革細工
●油絵
●水彩画
「習い事」としてはこのくらいだったと思うのですが、「趣味」やっていたものはまだまだ色々ありました。
私が手芸に興味を持ったのも、いちばんはこの祖母からの影響が強かったですね。
「広く浅く」と言われればそうなんですが、どれをやっても上手にこなしてしまうので、「器用な人だったんだなぁ~。」 と今更ながら感心するばかりなのです。
小学生だった頃の私は、学校から帰ると祖母の部屋に入り浸り、材料をもらってあれこれ作ったり教えてもらうのが好きでした。
いろんな材料が部屋に、押し入れに・・・とパンパンに入っているので、ワタシには 「ワンダーランド」 だったわけです。
祖母が作っていたもののほとんどには興味を示していたワタクシでしたが、ひとつだけ全く興味のないものがありました。
それは 「押し絵」 です。(・◇・)b
お年寄りのするものだと思っていた
「押し絵」をご存じない方に説明をしますと・・・
人物・花鳥などの絵を部分ごとに切り離し,綿で立体感を出し,美しい布地で包んで厚紙や板にはったもの。 羽子板・壁飾りなどにする。(Weblio辞書より)
・・・とあります。
こんな作品ですね。
「押し絵」と言う名前をご存じない方でも、見たことぐらいはあるんじゃないでしょうか?
祖母はこの「押し絵」がかなり好きだったのか、結構沢山の作品を作っていました。
ワタシも興味がないとは言っても、嫌でも作業しているところは目に入っていたので作り方は分かるんです。
多分、テキストとか見なくても作れます。
子供の頃の記憶力と言うのは恐ろしいもんです。
忘れないんですから・・・
で、どうしてコレに興味を持てなかったのかと言うと・・・
お年寄りがする手芸品だと思っていた
・・・んですね。
人形を作ってるようなもんですから、技術としてはすごいんですよ。
小さくて細かい作業が延々ありますからね。
びっくりするくらい高度な作品を見たこともあります。
でも・・・
材料も、作品の趣向も完全に 「和!」 なので、小学生だったワタクシには 「地味~。」 としか見えなかったんですね。
なので、「押し絵」に関して話もしないし、質問もしないし。
祖母としてはちょっと残念だっただろうなぁ~と、今となっては 分かります。( ̄▽ ̄)
とまぁ、自分の幼少期体験だけでは断言できませんが、子供から見るとタティングレースって「年寄りっぽい手芸」なのかな?・・・と思ったわけです。
意外と子供が興味を持たない「タティングレース」
上記の事以外に、ワタクシにはもうひとつ思いあたることがあります。
それは・・・
タティングレースのワークショップで、子供の参加がほとんどない!
・・・と言うことです。
大きな規模でのハンドメイドイベントでは、お母さんと一緒に来場する小学生を結構見かけます。
子供でも出来るワークショップも色々開催されているし、手芸を取り組むきっかけになると良いですよね。
「マカロンポーチ」、「ポンポンマスコット」、「プラバン」、「レジンのアクセサリー系」、「ビーズアクセサリー系」 ・・・などのブースでは子供の参加も多かったですね。
で、タティングレースはと言うと・・・。
ほとんど来ませんわ!( ̄◆ ̄;)
ドイリーやモチーフに興味は示さないのは分かるので、お花のアクセサリーとか可愛いものを飾っておくんですけどダメですねぇ~。
ごくたまに小学生の参加もありましたけど、どちらかと言うと他のブースを色々見たいお母さんが、「託児所」感覚で参加させる・・・といった感じでした。
敷居が高く(難しく)見えるのかな~?と思ったのですが、それでも作品に興味を持てばやってくるんじゃないかと思うんですけどねぇ・・・。
やはり、「見た目」に魅力がないのか?と思わざるを得ないのですよ。
まとめ
以上が 「子供から見たタティングレース」について、ワタクシの思ったことです。
もちろん東京など大きな都市に行けば、子供のタティングレース人口も多いのかもしれません。
趣味も多様化した現代では、なかなか手芸に興味を持たないんだろうな~と思いますが、ぜひタティングレースをスイスイ編める「スーパーキッズ」なんて子が出てくると嬉しいですね♪
では、YuiYuiでした。(^^)
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コメント
タティングレースがおばあちゃんの趣味ですって!?
軽く衝撃を受けましたが面白い話ですね。
自分が子どものころタティングレースを知っていたら、
どう思うのかな?って考えてみたけれど、素直な童心には戻れず(笑)
YuiYuiさんが教室で経験された話も興味深く拝見しています。
前回の記事の「どんだけ情熱を傾けられるか?」まさにそれだと思いました。
上手になれなくて悩んでいたのですが、自己解決出来てスッキリしました。
上手くなることより、新しい事に挑戦したいという好奇心の方が勝っていて
どんな出来栄えでも楽しくなっちゃているみたいです。
丁寧に教えて下さる先生側としては、期待を裏切る厄介な生徒ですよね(^^;)
ご報告ですが、、、
ダウンジョインについて自身のブログにリンクを貼らせていただきました。
たびたびお世話になってスイマセン。助かっています。
【sakuraさんへ】
おばあちゃんの趣味と思われているかは分かりませんが、子供の反応が悪いのは確かですよ~。
もしかすると「レース編み」自体がお年寄りっぽいイメージがあるのかな?と思うこともあります。
再度思い返してみると、子供のころの私は「押し絵」以外にクロッシェレースの「パイナップル編み」におばあゃんなイメージを持っていました。(好きな方、スミマセンね~^^;)
おばあちゃんぽくても、上手に仕上げられなくても、楽しめているのなら良いことですよね♪
「こんなもの分からないわっ!もう来ない!」・・・ってドタドタ帰られた方もいましたよ~(^^;)
不器用でもキリキリならず、「いつか編めるわよ~。」って、マイペースな生徒さんがどんだけ有り難かったことか・・・。
いつも当ブログを紹介して下さって有難うございます!