ブロックタティングの編み方/シャトル1個使い(その2)

こんにちは、YuiYui です。

ご訪問有難うございます。

 

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前回と前々回で「シャトル1個使いで編むブロックタティング」のお話をしました。

関連記事 : ブロックタティングの編み方/シャトル1個使い(その1・前編)

ブロックタティングの編み方/シャトル1個使い(その1・後編)

シャトル1個で編む=1色しか出ない作品になります。

糸を2色使ったとしても1色しか出ません。

せっかくなので今日は糸を2色使っての説明をしてみようと思います。

 

 シャトル1個使い(その1)/ターンして目を移さないウラ編みをする方法

長ったらしいタイトルですみませんが、とくにこの技法の名称がないので・・・

こちらは前回前々回でやった方法です。

比較してみるのも兼ねて、再度2色使いでやってみます。(8目×5段のブロック)


まず、ブロックの1段目を編み・・・


左にリバースワーク(※ 長いので左ターンと書きます)して・・・


目を移さないウラ編みをします。 この部分が「立ち上がり」になります。


次に2段目を編みます。


一番最初のピコに「シャトルつなぎ」をしたら・・・


再び「左ターン」をします。


再度と同じ「立ち上がり」を作ります。


同様に5段目まで連続させます。


「ブロックタティング/シャトル1個使い(その1)」を2色で編むとこうなります。

両端にちょっとだけ別の色は出ますが、面部分は全て1色ですね。

では、次に今日の本題 「シャトル1個使い(その2)」 をやってみます。

 

 シャトル1個使い(その2)/シューレーストリックしてターンする方法

こちらが新たに紹介するブロックの編み方、「その2」です。

要は 立ち上がり部分の方法が違う だけで、そんなに難しいものではありません。


まずは1段目を8目編みます。


その後、シューレーストリック(SLT)をします。

シューレーストリック(SLT)についてはこちらを参考にしてください。

関連記事 : オニオンリングの配色を変えながら編んでみる / Shoe Lace Trick (シューレーストリック)・後編


シューレーストリック(SLT)をしたら・・・


左ターンをして向きを変え・・・


2段目の目数を編んで


一番最初のピコに「シャトルつなぎ」します。


そして再びシューレーストリック(SLT)。


きっちり締めたら・・・


再度、左ターンで向きを変えます。


これを5段繰り返します。


「ブロックタティング/シャトル1個使い(その2)」 の仕上がりはこんな感じ。

「立ち上がり」部分がシューレーストリック分しかない(半結び分の高さしかない)ため、

接続用のピコを多少長くとっておかないといけません。


そのため、矢印部分が「なんか糸が出てるな~」と言う感じを受けると思います。

 

 (その1)と(その2)、どう違うのか比較してみた

シャトル1個で編むブロック2種類を、実際に編んで比べてみた私なりの感想を書いてみます。

★きっちり「四角」になっているのは(その1)。

★立ち上がり部分がすっきりしているのは(その2)。

★編み方手順を覚えやすいのはどっちもどっち(かな?)

・・・と言うことで、

きっちり四角を出したいなら(その1)。

あまり「かくかく」したのは可愛くない・・・と思う方は(その2)方法を使ったら良いかな~と思います。

次は2色を使って「しましま配色」に仕上げるブロックに進みます。

 

では、YuiYuiでした。(^^)

 


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