ブロックタティングの編み方/シャトル1個使い(その1・前編)

こんにちは、YuiYui です。

ご訪問有難うございます。

 

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今日からしばらくブロックタティングネタが続きます。

興味ある方はじっくりと。

込み入った説明が苦手な方は、時折スル~して他のページを読んでいただくもよし!

個々のペースでご自由に進んでくださいね。


では、こちらが提案するブレスレットのサンプル画像です。

形はこの通りなのですが、まずは1色で作る方から入るので「参考サンプル」としてご覧になってくださいね。


1色で作ったものがこちら。


愛犬のヘアバンドとして作りましたが・・・

撮影の時にガマンして付けてたけど、その後は噛み噛みオモチャになっちゃいました


編み図はこちらを使います。

基本同じことの繰り返しなので、ブロック部分とジグザグ部分(紐の役割をするところ)は短縮した編み図になっています。

作品の完成サイズは使用する糸の太さ、個々の手首サイズによって変わりますので・・・

★ブロックを何個にするか

★ジグザグを何センチにするか

・・・等は、ご自分で具合を見ながら決めて下さいね。

 

 シャトル1個で編む・その1

では、まずシャトル1個で編むタイプのブロックタティングから入ります。

シャトル1個で・・・と言っても方法は2通りありまして、今日は「その1」を書いてみます。


シャトルと糸玉をつながった状態で用意します。


最初のリング(20目)を編みます。


次にリバースワークをして・・・


チェーンを編む状態に持ち替えます。

ここから「ブロック」の1段目スタートです。


最初に小さいピコを作り・・・


指定の目数(8目)を作ります。

ここから「ブロック」の2段目に移ります。

 

 左右に倒す「リバースワーク」


編み図を見てお分かりと思いますが、ブロックの進み方はジグザグ構造になっています。

なので、2段目に移る時はリバースワークをしないといけないわけですが、これまでやってきた上下方向の動きではなく・・・


左方向にリバースワークをします。


倒した後はこんな状態。


シャトルと左手の糸が交差してますが、そのままでOK!(・◇・)b


その状態で「ウラ編み」をし・・・・


目を移さないで「つつつ~~~」っと下げます。


目を移さないウラ編みができました。


この部分を「立ち上がり」と言います。

 

 「立ち上がり」とは?

かぎ針編みをされている方ならお分かりと思いますが、1段目→2段目、2段目→3段目・・・と段を増やしていく時、新しい段のはじめに作るのが「立ち上がり」です。

例えば こま編み の四角形を編むと仮定します。


ひとつの段が終了して、次の段に移る時・・・


くさり編みを1目作って・・・


左右の向きを変えます。


この鎖編み1目が「立ち上がり」になります。

なぜそんなものを付けるのかと言いますと・・・


これから作る こま編みの幅(青い線)分の高さ を、最初に作っておかなければ綺麗な「四角形」にならないからです。

これと同じことをブロックタティングでもやらなくてはいけません。


最初に小さいピコを作ります。


その後、指定の目数(8目)を作って・・・


いちばん最初に作ったピコに「シャトルつなぎ」します。

ピコが小さいので、糸を引き抜く時はレース針を使います。


そのあとで、シャトルを通過させます。

時々小さいピコにシャトルのツノをぐいぐい押しこんで引き抜く人を見かけますが、無理やりピコを広げることになるのでやめましょう。( ̄◆ ̄;)


きっちり目を詰めたら、シャトルの糸をゆっくり引っ張って・・・


2段目の接続が完成です。ヽ(´▽`)/

「その1」の後編に続きます。

 

では、YuiYuiでした。(^^)

 


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