ブロックタティングの編み方/シャトル2個使い(その1・前編)

こんにちは、YuiYui です。

ご訪問有難うございます。

 

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ただいま一人で勝手に『ブロックタティング特集』中です。( ̄▽ ̄)

今日のブロックタティングは「シャトル2個使いで編む、しましま模様のブレスレット」。

2種類紹介するうちの、まずは「その1」をお話します。

 


作品は「シャトル1個使い・・・」と同じ、このデザインのブレスレット。

画像通りのしましま模様にして、1個ずつ配色を変えて出します。


編み図も引き続きこちらを使います。

1色表示ですので、色の出す順番を考えながらやってみて下さいね。

 

 しましま模様を作るには?

シャトルは2個用意して、それぞれに1色ずつ糸を巻きカットしておきます。

※ここではパープルとピンクを使います。

糸2本は結んだ状態でスタートしますが、あとでほどくことになるので軽く結ぶ程度にしておいてくださいね。


最初の大きめリング(20目)を編みます。


ここからブロック1段目がスタート。 小さいピコを作って・・・


指定の目数を作ります。


目を移さない(ダウンワード/downward) ウラ編みをして・・・


根元に寄せます。 これが今回の 「立ち上がり」部分 になります。


全体でみるとこんな感じ。

さて!( ̄0 ̄)ノ

次の段に進むのにどうしたら良いでしょう~か?

ブロックの1段目はパープルが出ているので、「しましま模様」にするためには2段目はピンクが出るようにしないといけませんよね?

 どうやったら希望の色を出せるのか、考えながら編んでみよう


現在はそれぞれの糸とシャトルを、このような状態で持っています。

 

何はおいても2段目に移るためには、左向きにリバースワーク(ここでは左ターンと書きます)しないといけないので・・・


編んだものを矢印の方向に倒すと・・・


編んでいるものの向きがこう変わります。

ここから2段目がピンクになるように編むには、どうしたら良いでしょう?

左手にピンク糸を持ち、右手にパープル糸のシャトルを持って編めば、「ピンクのチェーンができる」ことは分かりますよね?


では、「ピンクを左手」、「パープルを右手」・・・に持ち換えます。

ここでもう一度確認です!

説明がくどくなるので、覚悟してお読みください。( ̄▽ ̄)


1段目を編み始める時は、こう持っていました。


2段目を編み始める時は、こう持っています。

右と左で糸の色が換わっています。

パープル糸とピンク糸を持ち換えているのがお分かりですよね?

この 糸の色を切り換える こと。

つまり使っていたシャトルを切り換える(持ち換える)ことを・・・

スイッチシャトル(Switch shuttles)」 と言います。

 

 スイッチシャトル(Switch shuttles)

Switch shuttles (スイッチ シャトル)。

編み図の記号は「SS」。

Switch(スイッチ) とは「変える」とか「切り変える」の意味です。

これは名称とおりに行動に移せば良い英語表記なので分かりやすいですね(笑)。

この「スイッチシャトル(シャトルを切り換える)」。

ブロックタティングだけに使うものではなくて、これまでにもオニオンリング等に出ていました。

ジグザグ構造のもの、配色を段々で変えるものに出て来ることが多いようです。

そして「スイッチシャトル」をすることにより、右手で持つシャトル(動かすシャトル)が換わるわけですが、このことを・・・

「ワーキングシャトルを換える」 とか 「ワーキングシャトルを青にする」 などと表現することがあります。

※右利きの場合の話です。

「オレンジのシャトルから青のシャトルに持ち換えて」 と書くよりは 「ワーキングシャトルを青にして」 の方が文章がくどくならないので、今後はこの表記方法を使うことも出て来ると思います。

編むもののレベルが上がってくると、説明にある程度専門用語を使わないと文章がくどくなってきます。

そのまま書くと長くなるので短縮したのが「編み図記号」です。

日本のテキストでこの「編み図記号」を使っていると・・・

「分かりづらい!」とか「初心者にも分かるような説明のしかたにするべき!」とか、まぁ~「自分のレベルで考えているだけじゃん」みたいな評価がバンバン付きますけど・・・・
覚えりゃ良いだけなんじゃないですかね?

ちょっと辛口してみました~( ̄▽ ̄)。

 

次は「シャトル2個使い・その1」の後編です。

では、YuiYuiでした。(^^)

 


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