スプリットリングでブレスレット/目を移さない編み方でジョイントする

こんにちは、YuiYui です。

ご訪問有難うございます。

 

スポンサーリンク

 

前回提案したこちらのブレスレット。

な～んの変哲もないパターンですが(￣▽￣)、スプリットリングを連続して作る構造になっています。

スプリットリング、スムーズに編めるようになってきたでしょうか？

スプリットリングを編む際に絶対避けて通れないのが、「目を移さない」編み方（downward stitch/ダウンワードステッチ）です。

前回は目を移さないでピコを取る方法のお話でした。

関連記事 ： スプリットリングでブレスレット/目を移さない編み方でピコを入れる
 
今日は目を移さないでジョイントする方法を書いてみます。

---

こちらが引き続き使用する編み図です。

定番中の定番パターンではありますが、構造を理解していないうちから凝ったものを作ろうとしても挫折するだけなので、まずはシンプルなものからはじめる方がオススメ。

これが出来るようになってから、市販のテキストを購入して凝ったものに挑戦するなり、海外のフリーパターンに挑戦してみるなりされたら良いと思います。

では、前回はここでストップしておりました。

スプリットリング「後半」最初の４目を編んだら・・・

その次はこのピコに接続をします。

この接続方法ですが、これまでやってきたことで考えると

「ピコが下側（又は右側）にあるんだからシャトルつなぎよね？」

・・・っと考えて当然だと思います。

関連記事 ： シャトルつなぎ・その１

 
と・こ・ろ・が！( ゜Д゜)

ここの接続方法はジョイントなのですよ～。

 

　なぜ「シャトルつなぎ」ではなくて「ジョイント」なのか？には理由がある

ちなみに仕上がりの良し悪しを気にしなければ、「シャトルつなぎ」でやっても出来ないわけではありません。

極端な話、「形になりさえすれば、編み方の決まりごとうんぬんはどうでもいい」って言う方もおられます。（これホント）

では、なぜ「ジョイント」なのか？

答えは簡単。

「スプリットリング前半の同じ位置のピコはジョイントだから」・・・なのです。

 

ここ（赤矢印）がスプリットリング前半の接続部分です。

ここの接続方法が「ジョイント」だったから・・・

 

ここ（緑矢印）の接続も「ジョイント」でないと、上下同じように仕上がらないからです。

では、下側にあるピコに「ジョイント」する方法です。

まずシャトルの糸をリングの後ろ側に避けておき、ピコにレース針を 向こうから自分に向かって 通過させます。

そして「芯糸」に針先をひっかけ・・・

「芯糸」を引き抜きます。

通過させた「芯糸」の進行方向は・・・

必ずこう進んでいるように持ちます。

これはだめ！凸(｀Д´メ)

引き出した糸にシャトルを通過させて～～～

芯糸を締めて行くと・・・

こうなります。

 

　ここからが重要！ 良く見てね（・▽・）b

そこからさらに黄色の芯糸を「ぐ～～～」っと言う感じで引き上げますと・・・

「ぷちっ！」・・・てな感じで

青糸が出てきたのがおわかりでしょうか？

これが

『目を移さない編み方（逆編み）で行うジョイント方法』

なのです！（・▽・）b

その後はウラ編みをして・・・

表編みをすると、ジョイントの後のひと目ができました。

指定の目数（６目）を編み・・・

リングを締めたら・・・

スプリットリングの完成です。

長くなりましたので、いったんここで区切ることにします。

 

では、ＹｕｉＹｕｉでした。（＾＾）

 

---

スポンサーリンク