シャトルつなぎ・その1

こんにちは、YuiYui です。

ご訪問有難うございます。

 

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2連のお花モチーフの続きでーす。

関連記事 : 見せかけのピコ


全体の編み図はこちら。

前回は1段目が終了。
黄色い★部分の「見せかけのピコ」までやりました。

 



今日は2段目に入ります。


「見せかけのピコ」が済んだ所から、編み図通りにチェーンを6目作ります。


アップにするとこんな感じ。


ここから接続に入ります。

接続と言うと、これまでは「ジョイント」でした。


ジョイントの場合、引き抜くのは巻きついている方の糸(私は山側の糸と呼んでます)。

ピコは必ず左側にありました。(右利きの場合)


しかし、この場合は全て逆。

引き抜く糸はシャトルの糸(芯糸)だし、ピコも下側にあります。

この芯糸を接続させるのを、ジョイントではなく「シャトルつなぎ」と言います。

 「ジョイント」と「シャトルつなぎ」、何が違うの?

では、ここから「シャトルつなぎ」のやり方です。


まず接続させるピコに、シャトルのツノを「自分側から」入れます。


そして、シャトルの糸(芯糸)を引き出し・・・


そのまま「びよぉーー」っと引っ張ります。


ここに隙間が出ないように引っ張ったら・・・・


そのままシャトルを通過させて、接続部分が動かないように適度な力加減でつまみます。(握りしめちゃダメよ)


シャトルを引っ張って、「輪」部分を締めていきます。


締めて締めて締めて~~~~~~~


締めきったら・・・


「シャトルつなぎ」の完成~ヽ(´▽`)/

なので・・・

山側の糸を接続する → ジョイント

芯側の糸を接続する → シャトルつなぎ

と言うことになります。

 「シャトルつなぎ」したあとは動かせない

もうひとつ、「ジョイント」と「シャトルつなぎ」の違う点があります。

例えば、シャトルつなぎの時・・・


ここをきっちり詰めないまま、糸を締めてしまうことがありますが・・・


そうすると、ここに隙間が出来てしまいます。


で、その隙間を詰めようとして、大抵の方が赤い矢印の糸を引っ張るんですが・・・

詰・ま・り・ま・せん!( ̄0 ̄)b


実は「シャトルつなぎ」をした所は固定されてしまうので、動かすことができないんです。

ここが接続した後に、糸の詰め具合を調整できる(芯糸が動かせる)「ジョイント」と決定的に違うところ。

なので、きちんと隙間を詰めてから糸を引っ張りましょう。(・◇・)b

仮に失敗してしまっても慌てることはありません。


矢印の糸をかぎ針等を使って引っ張り出し、もう1度詰めなおせば良いのです。


こっちを引っ張ったら、同じことの繰り返しになってしまうので注意してくださいね。

 

次は「シャトルつなぎ・その2」に続きます。

では、YuiYuiでした。(^^)

 


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