スパイラルステッチ

こんにちは、YuiYui です。

ご訪問有難うございます。

 

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前回は「目を移さない」編み方を加えたもので、ネックレスの紐を作ってみました。

関連記事 : 「目を移す」「目を移さない」でアクセサリーパーツを作ってみる

この時・・・

『この紐部分。 案外細く仕上がるので、ご自分で編まれたモチーフをペンダントトップとして使う場合、作品に細い糸を使っても紐部分には太目の糸を使う方が良いかな~っと思います。』

な~んて書いたワタクシですが、良く考えてみたら・・・

★同じ色の糸を違う番手で常備してる人なんて、そんなにいないんじゃないのかな~?

★同じ色の糸を違う番手で取り揃えているメーカーも、そんなにないかもしれない。

・・・っと思ってしまいました。

ちなみにワタクシ、レース糸は「リズベス」「オリムパス・エミーグランデ」を良く使います。

「リズベス」はほぼ全色4サイズの太さが揃っているので、糸サイズを変えての組み合わせにも用意するのが難しくないのです。

取扱店が少ないのが欠点なんですけどね・・・

「DMC」や「アンカー」もなかなか見かけませんよねぇ~~(T-T)

そこで今日は 同じ太さの糸で作っても細くなりすぎない紐の編み方 をお話します。

 スパイラルステッチ

スパイラルとは 「らせん状の・・・」 とか 「渦巻き状の・・・」 と言う意味。

名前の通りの仕上がりになる編み方です。


まず、シャトル1コ&玉糸で「チェーン」を編む状態に持ちます。


そして、表編みだけ を連続して作っていきます。


2~3cmぐらいになるとこんな感じ。

ある程度の長さが編めたら、編み目をギュッと左手側に寄せます。


そして左手を使って編み目をねじっていきます。


こんな感じ。

ぐるぐるした形のマカロニがありますよね?

あのイメージで 「ぐるぐるねじねじ」 と仕上げて行くんです。


ねじれたらこうなります。

「スパイラル」は編みながら仕上がっていくものではなく、あとから手を加えないといけないんですね。

ちなみに ウラ編みだけ でやっても構いません。

 

 編み方は簡単でも、綺麗に仕上げるのが難しい

そんな感じで編み方自体は難しくない「スパイラル」ですが、やっかいな所もあります。


まず編み目が一定の高さになるように気をつけないといけません。

ここは以前やった 「ジョセフィンノット」 と同じですね。

関連記事 : ジョセフィンノット・その1

「あとからねじるんだから、そんなに目立たないんじゃないの?」

・・・っと思ったそこのアナタ。

超甘いー!ぺしぺしぺしーーーー!! (-”-)/~~~

ねじろうがどうしようがガタガタなものはガタガタなのです。

フチが欠けまくったマカロニちゃんになってしまいますよ。


そしてもうひとつ気をつけたいのがここ。

「表編みだけ」 もしくは 「ウラ編みだけ」 を続けていると、やたらと糸にヨリがたまってきます。

「ちゅるちゅる~~」ってな感じになってくるんですね。

これを放置したまま編み続けると綺麗に仕上がらないので、こまめにヨリを取るようにしてください。

これ大事!(・▽・)b


ヨリを取る時は玉糸を持って「ぶらり~ん」とさせると良いです。

くるくる回転がなくなるまで見守りましょう。


長くなってくるとこんな感じ。


芯糸に巻きついている状態なので、まっすぐした紐が作れます。

最後にもうひとつの欠点。

かなり目が詰まった状態なので、 「ジグザグ方法」 と比べて編んでも編んでもなかなか完成しない・・・と言うのがあります。

焦らずコツコツでやりましょう。

 

では、YuiYuiでした。(^^)

 


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