増えるモチーフをどうしたらいい?使える作品にするためのコツとは?

こんにちは、YuiYuiです。

ご訪問有難うございます。

 

スポンサーリンク


 

タティングレースの編み方を勉強する時、

作るものとしては

モチーフが多いのではないでしょうか?

 

色々なテクニックの入ったものがありますし

それなりの時間で仕上げられるのも良い所です。

 

ところが、練習をすればするほど

どんどんモチーフがたまってきます。

教室を担当させてもらっていた頃、

このたまったモチーフを

「どうしたらいいですか?」

・・・と、質問を受けることが多かったのですが

今日はこれについて

ワタクシなりに思ったことと、

対策法を書いてみたいと思います。

 


スポンサーリンク


 

使えないものはいらない

モチーフを何に使うかで

出てくる案と言えば・・・

①コースター

②金具を付けてアクセサリー

③くるみ釦に縫い付けてブローチ
(又はヘアゴム)

と言うのが多いと思います。

実際そう提案しているテキストも

数多くありますしね。

ここで生徒さんから返ってくるのが

①コースター何枚も要らない

②アクセサリーにするには、レースってフニャフニャでしょ?
(固めるとレースの良さがなくなるからイヤだ)

③服に穴が開くから、ブローチはしない
(くるみ釦タイプのヘアゴムは使わない)

・・・等々、

まぁ~~これでもかと言うほど

ダメ出しの大嵐でございました。( ̄▽ ̄)

 

結局・・・

使えるものでないと、

作る気になれん。(-ε-)

と言うことなのでしょうな~。

 

バッグやポーチなら使えるよ

そこでワタクシが勧めていたのが

バッグやポーチに縫いつける!

と言うものです。

この2点なら

「使わない」 ことはあっても

「使えない」

ってことはないんじゃないでしょうか?

しかし、誰もが

バッグやポーチそれ自体を

イチから縫えるわけではありません。

そこで

既製品を使って技術不足をカバーする

・・・と言う方法をオススメするのですが、

いくつか気を付けておきたいことがあります。

 

提案その1 「既製品にそのまま付ける」

すぐ思いつく案と言えば・・・


こんな無地のトートバッグを買ってきて

モチーフを縫い付けるって方法ですね。

画像の2つは、オマケでもらったものなので
(反対側にブランドロゴが入ってるし・笑)

売ってるのかどうかは分かりませんが

100均とかにあるんじゃないでしょうか?

 

これにモチーフを付けたらどう?

ってことなんですけど、問題点もあります。

まず、白糸が使えません。

全然見えないから意味ないですしね。

 

そして、手元にあるモチーフを

置いてみたのですが・・・

 

まぁ・・・。

一応「作品」にはなっておりますが、

1枚にしようが

数枚にしようが

配置を変えようが

タティングレースを縫い付けただけバッグ

・・・と言う仕上がり感は否めません

 

結局、無計画で作ったものは

その程度の作品にしかならない

・・・んですね。

 

ですから、モチーフを編む前に

★どんなバッグを使うのか?

★どんな配置にするのか?

★色の組み合わせはどうするのか?

最低でもこれだけのことを考えたうえで

モチーフを編むことが必要になります。

 

提案その2 「既製品をリメイクする」

白いトートバッグだとイマイチだし

イチから作ることはできないし

・・・となると

市販のものをリメイクする

と言うテもあります。(・▽・)b

 

で、

今回こんなバッグを作ってみました。

実はこれ。

バッグの本体部分に

クッションカバーを使っているんですよ♪

 

あらかじめ「袋状」になっているし

ファスナーだって付いてるし

そのまま適当に「持ち手」を付ければ

立派なバッグになります!

下手に生地を探すより

雰囲気の良いものが見つかるし、

ブランド生地にこだわらなければ

1000~1500円ぐらいで

使えるものが見つかります。

1000円を「高い!」って言う方は

ここらで読むのをやめておくことを

オススメしま~す。( ̄▽ ̄)

 

クッションカバーをリメイク!バッグの作り方

それでは、

今回のリメイクバッグの

作り方手順をざっと説明します。

細かい部分はご自分で判断してください。

 


まずはクッションカバーを用意します。

ポイントとしては

黒、茶、グレー、デニムっぽい色を選ぶこと。

服に合わせやすいと言う理由があります。

次に素材に雰囲気があること。

安っぽくならないためです。

そして、なるべく厚手の素材を選ぶこと。

裏地を付けない場合、

1枚でも丈夫なものを選んでおいた方が良いです。

ワタクシは「カインズ」で約900円で購入。


持ち手に使う平紐を用意します。

クッションカバーと、

色や素材感が似たものを選べば

統一感が出るのでオススメです。

今回はクッションカバーの縁取りと同じ

麻素材でできた平紐を選びました。

 

次にクッションカバーに合わせる

レース糸の色を決めます。

今回は山吹色っぽいものを選びました。

※リズベス10番手、カラー611


作品の記事はこちら

記載のないモチーフに関しては、

また別記事で紹介しますね。

 


出来たモチーフの配置を決めたら・・・

カバーに付けていく訳ですが

この時、

「縫い付け」にするか「貼り付け」にするかは

好きな方を選んで良いです。

ワタクシはやったことがなかったので

初のボンド接着をしてみました。


愛用のボンドはコレ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【パワーエース】速乾アクリアStickスティック 20g 手芸・工芸ボンド【手芸材料】
価格:313円(税込、送料別) (2018/10/9時点)

 

楽天で購入

 

細口ノズルで

納豆のような糊の「糸引き」がないので

非常に塗りやすいです。

洗濯できるのかどうかは分かりません。

ワタクシはこの手のバッグは

「洗濯をする」と言う考えがないので

そこが気になる場合は

「縫い付け方法を」おすすめします。

 


こんな風にチュルチュル~っと塗ります。

もちろんウラ全面です。

大きいモチーフ(又はドイリー)になると

素早く塗らないといけないので大変ですよ~。

でも、

「縫い付ける」手間を考えると

楽勝ではないでしょうか?( ̄▽ ̄)


重石を乗せてしばしの間待ちます。


仕上がりはこんな感じ。

カチカチにならないので

荷物を入れて膨らんだ時の動きにも

耐えてくれそうですね。


カバーにはファスナーが付いているので・・・

これをそのまま

ファスナー開閉のバッグとして使うのもアリです。


持ち手の平紐の位置を決めたら・・・

 


赤矢印部分を


こんな感じに縫い付けます。

 


手間をかけられる方なら、ぜひ裏地を付けてみてください。


完成です。

部分は丸くカットした

フェルトを縫い付けています。

結構大きなバッグになりましたが

いっぱい荷物が入りますよ~♪

今回の作品は

あくまで参考例です。

こうしましょうと言うものではありません。

ご自分の好きなサイズやバランスで

作ってみてくださいね。

 

では、YuiYuiでした。(^^)


スポンサーリンク


コメント

タイトルとURLをコピーしました