こんにちは、YuiYui です。
ご訪問有難うございます。
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本日は
「ノードステッチ (Node Stitch)」
についてのお話です。
聞き慣れない名前だと思いますが、
あまり聞かないだけあって
めったに出てくる技術ではありません。
なぜかと言うと
この「ノードステッチ」を使うことによって
何かすごい特徴的な作品が作れるわ
・・・と言うものではないからです。( ̄▽ ̄)
あくまでちょっと雰囲気を付けられる
程度のものです。
和書では作品を見たことがないですし、
洋書でもほとんど出てきませんが
たまに海外のフリーパターンで
出会うこともあるので覚えていても
良いのではないかな~~っと思います。
ノード(Node) ってなに?
まずは
ノード(Node) ってなんぞや?
・・・って思いますよね。
調べてみますと・・・
結び(目)、こぶ、ふくれ、(劇などの)筋のもつれ、紛糾、(組織などの)中心点、節(せつ)、結節、交点、結節点
Weblio英和辞書より
・・・等々が出てきます。
文字だけで見ると
どう言うものだか全く想像できません!( ̄◆ ̄;)
赤い矢印が「ノードステッチ」です。
「こぶ」、「ふくれ」、「もつれ」・・・の言葉が
ちょっと当てはまるような感じですね。
ワタクシにはどーしても
「ホタテのひも」
に見えるので、
「うねうねステッチ」
とか
「ホタテのひもみたいなの」
・・・などと、
可哀そうな呼び方をしています。( ̄▽ ̄;)
今日はこの「ノードステッチ」の
ポイントをお話してみたいと思います。
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繰り返すだけよ
編みかた自体はカンタンです。
で、1カウント終了。
え?
こんだけ?( ̄◆ ̄;)
・・・と思うのはまだ早い。
・・・と言う感じで 「V」 の字になりました。
これを連続させることで
「うねうね」とした編み目ができます。
ちなみに目数は5(表編み)×5(ウラ編み)
で決まっているのではなく、
「3×3」でも「8×8」でもなんでも良いです。
少ない数なら細かい「うねうね」。
多くなると幅のある「うねうね」になります。
どう解読するの?
では。
ノードステッチは
どういう表記になっているのでしょうか?
どのテクニックでもそうですが
「所変われば品変わる」と言うように
国や作家個人によって
編み方の表記もさまざまです。
今回はワタクシが見た3種類を
書いてみます。
ダイアグラム(編み図)表記
これを「(編み図)表記」にしたものが・・・
ノードステッチ部分の表記は・・・
40→全部の目数
(5)→「表編み」「ウラ編み」の目数
・・・の意味になります。
「40÷5=8」
「8÷2=4」なので
「うねうね」は4カウントある!
・・・と言うことです。
う~~ん・・・
自分で書いておいて
ややこしい!( ̄◆ ̄;)
↑
「ノードステッチだけ編み図」にするとこうなるんですがね。
文章での表記
今度は「文章での表記」です。
編み図なしの場合・・・
【例1】
Chains = 4 sets / node stitch {5-5}
と言う場合と・・・
【例2】
1st half of DS×5 / 2nd half of DS×5
Repeat for 4 set.
・・・の場合とがあります。
え~・・・( ̄◆ ̄;)
これについては長くなりますので
次回に書こうと思います。
【関連記事】: ノードステッチ・その2
では、YuiYuiでした。(^^)
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コメント
はじめまして、
しばらくぶりにタティングレースを始めまして、検索してこちらにたどり着きました。
すっごく詳しく解説してあって感動しています。
手仕事はあれこれ楽しんでいますが、指の都合でいまは編み棒なんかが使えないので
またしばらくタティングレースを楽しもうと思います。
とても参考になるので、記事を楽しみにしています。
【リリィ様】
リリィさん、はじめまして。
ご訪問有難うございます。
指の状態はいかがですか?
私はフレンチブルを飼ってるんですが
顎の力が強いので遊ぶ時には結構気を付けています。
作品も色々と作られていてすごいですね。
タティングレースを楽しまれる時に
当ブログがお役に立てれば嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願いします。(^^)