ハンドメイドのプレゼントは嬉しい? 迷惑?

こんにちは、YuiYui です。

ご訪問有難うございます。

 

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え~。

鼻がズルズルです。

んっぱぁ~~!(口で息する音)

咳もないし、微熱程度なので

大したことないんですが、

鼻は詰まってるのに

ツータラツータラ出てくるのが

こんなにしんどいものとは・・・

一時的にだけ、花粉症の方の

気持ちを理解できたかなと思います。

 

で、

今日はタティングレース話題をお休みし

「ハンドメイドのプレゼント」について

つらつらと書いてみたいと思います。

 

手芸に興味を持ったきっかけは?

「手芸に興味を持ったきっかけ」

と言うのは

人それぞれにあると思います。

私の場合は、同居していた

母方の祖母の影響が大きいと

以前書いたことがあります。


【関連記事】 : もしかしておばあちゃんの趣味に見える?タティングレースに対する姪っ子の反応を見て思ったコト


 

この文章だけを読むと

おばあちゃんっ子だったのね。

とか

孫が可愛かったんでしょうね。

・・・と想像されると思うのですが

ちょっと違うんですよ~~~( ̄▽ ̄;)

 

幼少期の経験

幼少期の体験がもとで

苦手意識を持つようになった・・・

と言う人は多いと思います。

食べ物の好き嫌いであったり

動物であったり。

かまれた事が原因で犬が嫌い。

引っかかれたことが原因で

ネコが嫌い・・・などがそうですよね。

 

ワタクシの場合は

祖母とのやりとりがきっかけで

「やらない。」

もしくは

「気を付けている。」

と言うものがあります。

 

それは

「手作り品をプレゼントする。」

と言う事です。

 


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お嬢さま」だった祖母

大正生まれの祖母は

実家が裕福だったので

「ねえや」と呼ばれる

いわゆるお手伝いさんがいる

生活をしていたそうです。

嫁ぎ先も裕福層でしたが

戦争がきっかけで

文無し同然になってしまいました。

その後は苦労の連続だったようですが

元々が「お嬢さん育ち」なうえ

昔の考え方の人間なので

結構扱いにくい人でもありました。

(いわゆるワガママ・笑)

 

手芸好きで色々なものを

作ってくれたりはしましたが、

あくまで

「自分の好きなもの。」

なんですね。( ̄▽ ̄;)

 

それが一番色濃く出たのが

「手編みのセーター」です。

 

 

子供にマダムなデザインのセーターはキツいでしょう!

祖母が好んで編んでいたセーターは

●淡いグラデーションカラーのモヘア

●透かし編みが入っている

●袖山がふんわりしたデザイン

●肩パットが入っている

・・・とまぁ、

マダムの代名詞 のような

作品が多かったんですね。

(お嬢さんらしいデザインとも言う・笑)

 

で、

ワタクシに編んでくれるセーターも

そのテのデザインばかりでした。

いやぁ~

子供に「肩パット」はキツいだろ~

色も毛糸の種類も

なにひとつ好みでなかったワタクシは

着るのが非常にイヤでした。

 

でも、

編んでくれている気持ちは嬉しいし

せっかくなら着たいモノを

編んで欲しかったので、

ある日

「おばーちゃん、

わたし、これを編んで欲しいな。」

とリクエストしたのが

イギリスの制服 によくある

イングリッシュ・トラッド(イギリスの伝統的)

なデザインのセーターでした。

 

今でこそ日本の制服でも

取り入れられていますが

ワタクシの時代には

●セーラー服

とか

●だっさいブレザー

しかなかったのですね。( ̄▽ ̄)

憧れだった訳ですよ。

 

で、

どうなったか?

取りあえず祖母は

リクエストした1枚は編んでくれました。

でも、

それっきり私にセーターを編むことは

なくなったのです。(笑)

 

機嫌を損ねた・・・とかではなく

多分、祖母はトラッドなセーターが

全く好みではなかったのでしょう。

 

自分の好みではないモノを

無理してまで

編みたくなかったのかもしれません。

 

最後のそのセーターは

擦り切れるまで着たんですけどねぇ。(笑)

 

プレゼントの難しさ

そんなことがきっかけで

ワタクシは手芸が出来ても

相手にプレゼントする

と言う事はほとんどありません。

 

旦那ちゃんには必要迫っての

部屋着(モンペとか)しか作らないし

姪っ子に自発的に

プレゼントすることもありません。

たまに姪っ子に「服作って~」と

頼まれた事もありますが、

デザインも生地も本人に選ばせていました。

(プレゼントじゃなくてオーダーですよね・笑)

タティングレース作品も

編み方の見本として

生徒さんに「下さい」と言われた時は

「どうぞ」とお渡ししていた程度です。

 

「子供はお母さんの手作りを喜ぶ。」

と言いますが、それは・・・

滅多にやってくれないお母さんの

と言う前置きが

付くんじゃないかと思います。( ̄▽ ̄)

 

知人に

フルタイム勤務で、家族4人(子供2人)

と言う、ハンドメイド好きな方がいて

寝る時間を削ってまであれこれ作るのに

子供は全然喜ばず、

既製品を欲しがるそうです。

人にもよるかもしれませんが

なまじ出来てしまうと

ありがたみが無くなってしまうのかも

しれないな~と思いました。

 

幸い、今ワタクシの回りにいる

ハンドメイド好きな方は

好みが似ているので

プレゼントしてもらうと嬉しいし、

私のほうから

「これ、ちょうだい。」と

ねだることもあります。

でも、

祖母との関わりで

プレゼントって難しいんだな~と思った

幼少期の体験でございました。

 

では、YuiYuiでした。(^^)


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