セルフクロージングモックリング(後編)

こんにちは、YuiYui です。

ご訪問有難うございます。

 

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本日は 「自分で締めながら作るなんちゃってリング」 の後編です。


前回はここで話が終わっていました。


完成サンプルはこちら。


編み図はこちらでございま~す。

 

輪っかに通過させるんですよ


カンの良い方なら、前回終わったここのとこで「ピン[E:flair]」と来たのではないかと思います。


「輪っか」部分にシャトルを通すんじゃないの~?・・・と。


ハイ、その通り。 シャトルを通します。


通過させたら・・・


グリーン部分を持って、芯糸(ピンク糸)を引っ張って~~~~


「輪っか」部分をゆっくり締めていきます。


きっちり締めるとこんなカンジ。


「輪っか」を締めたら、次にこの部分(黒い矢印)の糸を引っ張って・・・


この範囲の糸を・・・


ゆっくりと締めていきます。


すると「セルフクロージングモックリング」部分が出来上がります。


残りのチェーン10目を編んで・・・


シャトルつなぎをしたら、1カウント終了。


これを5回繰り返して・・・


完成どぇ~~す

 

「自分で締めながら作る」と言うこと

ここでもう一度、「モックリング」のおさらいをします。


モックリングは、あらかじめ形(グリーン部分)を作っておいてから・・・


シャトルつなぎをして・・・


なんちゃってリング部分を作る・・・と言うものでした。


・・・に対し、こちらは先に芯糸(ピンク)をぐる~っと渡しておき・・・


渡した糸を最後に引き締めて、リングの形状にする・・・と言う方法でした。

このことから・・・

「セルフ(自分で)・クロージング(締めて)作る・モック(なんちゃって)・リング」

・・・と言う、名前の通りの作り方をするリングなんだなぁ~とお分かりいただけたでしょうか?

 

どっちでもいいんですよ

あと、ささいなことですが、ひとつ気を付けることがあります。


「輪っか」部分に芯糸のシャトルを通過させる時・・・


こう通すのか?


それとも、こう通すのか?

どっちなんでしょう?・・・ってことです。

実はですね、どっちでもいいんですよ。( ̄▽ ̄)

ただし!

どっちかに決めたら、全てその方向に一定させないといけません。

理由は、仕上がりに「向き」が出てしまうからです。

 

ちょっと「乗っかった」感が出ちゃうのよ


例えばこう↑シャトルを通しますと・・・


こうなります。


この付け根の所が・・・


こんな重なり具合になってるイメージです。


・・・に対し、こちらの通し方ですと・・・


こう仕上がります。


ここの付け根が・・・


こう重なるイメージです。

まぁ、ちょっとしたことです。

細かい事を気にされない方なら、全然気づかないかもしれません。( ̄▽ ̄)

しかし、左右どちらかに若干「乗っかった感」が出てくるので、向きを一定させた方が仕上がりが綺麗です。

次は「モックリング」と「セルフクロージングモックリング」について、まとめてみたいと思います。

 

では、YuiYuiでした。(^^)


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