こんにちは、YuiYui です。
ご訪問有難うございます。
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いよいよ「編み図を読み解く」も最後となりました。
熱い中お付き合いいただき、有難うございます。
もうちょっとですよ~~。 カルピス飲んで頑張ってくださ~い!(◎´∀`)ノ
ちょっと待った!( ̄0 ̄)/
糸は足りておりますか?
せっかく「さぁ、編むぞ!」と気分がのってたところを足止めされて、「なんなの?」と思われるでしょうが、ちょっとここで確認です。
ここに来るまで右手で動かしていたシャトル(ワーキングシャトル)は青でした。
※右利きの場合の話です。
つまり、「青シャトルの糸=芯糸」 「オレンジシャトルの糸=山側の糸」だったため、オレンジシャトルの糸がかなり減っているのではないかと思います。
このサンプルは10番手くらいの太めな糸で編みました。
太めの糸を使ってちょっと大きめモチーフを編んだ場合、どちらかのシャトルの糸が足りなくなることがあります。
「途中で継ぎ足して編む」・・・でも良いのですが、もう一方のシャトルの糸に余裕がある場合・・・・
「シューレーストリック」でシャトルを換えて編む!
・・・っと言う方法をとることもできます。(・▽・)b
こんな時にも使えるよ!「シューレーストリック」
それでは再び先ほどの画像に戻って、ここから3段目のスタートです。
↓
母:「あら!山側の糸(オレンジシャトル)が残り少ないわ。大丈夫かしら?」
娘:「お母さん、そんな時には沢山糸が余ってる青い方のシャトルと交換するのよ。」
母:「えっ?どうやって??」
娘:「ほらぁ~お母さん、シューレストリック忘れたぁ~? 【ハッピータティングレース】であんだけ読んだじゃない。」
母:「え~?でもあれはオニオンリングでの話でしょ?」
娘:「ううん、それがね、こんな時にも使えるのよ。」(・▽・)b
娘:「ほら~左手で持つ方のシャトルが、糸の多い方(青シャトル)に変わったでしょ? これなら糸を継ぎ足さなくても最後まで編めるのよ。」
母:「あら、ホントだわ。w(゚o゚)w」
娘:「シューレーストリックは色を変える以外に、こう言う使い方もできるのよ。」
母:「まぁ~○○ちゃん、すごいわ~。この調子で夏休みの宿題も頑張ってね!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※夏休み中、母娘のタティングレース話風にまとめてみました。おほっ( ̄▽ ̄)
完全同じようにはできない
さて、今回のテーマは「編み図を読み解く」でした。
ここまで紹介してきた「一筆書き風に編む」方法は、あくまで「糸をなるべく切りたくない」場合の対処法です。
そのため、「一筆書き方法」をすることによって出て来る、「不都合」なところもあります。
それがこちら。
↓
「スプリットリング」部分が、どうしても他のリングと形状が合わないのです。
形状が合わない理由は、「リング」と「スプリットリング」では進む方向が違うからですね。
ここはどう上手に編んでも、完全同じ仕上がりにはなりません。
なので、どうしてもこれが好みでない場合は、下の画像のように仕上げるようになります。
↓
1段目のリングが全て同じ仕上がりになっていますね。
これは、1段目(黄色い輪っか部分)だけを単独で編み、2段目~3段目は連続して編んだものです。
こちらですと2回糸始末が出てきますが、綺麗に仕上げることができるんですね。
糸始末の手間を取るか、仕上がりの好みを取るか。
どっちが正しくて、どっちが間違いではありません。
ご自分の好みで選ばれたら良いと思います。
では、YuiYuiでした。(^^)
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