編み図を読み解く/スプリットチェーン・その2

こんにちは、YuiYui です。

ご訪問有難うございます。

 

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本日は「編み図を読み解く」のスプリットチェーンを、実際に編んでみようと思いまーっす。


再度全体のモチーフイラストはこちら。


サンプル画像はこちらです。


そして前回は「SC(スプリットチェーン)」に行くまでのお話でした。

関連記事 : 編み図を読み解く/スプリットチェーン・その1


2段目の目数はこちら。


1段目スプリットリングでストップしてましたので・・・


チェーンを編む状態に持ち替えて、ダブルステッチを作っていきます。


目数通りに編めたら、隣のリングのピコにシャトルつなぎします。


これを7回繰り返しましょう。

 

スプリットチェーンの作り方

ここから「スプリットチェーン」が始まります。

ちょっとややこしいうえ、画像が長く続きますので、心を落ち着けて読んでくださいね~。( ̄▽ ̄)


まず、半分までの目数(6目)を編みます。


次に2段目チェーンがスタートした位置にレース針を通して・・・


芯糸(青いシャトルの糸)を引き抜きます。


ほいで、シャトルを通過させて・・・


「すーーーー」ってな感じに引っ張って・・・


シャトルつなぎをする・・・ん・で・す・が!


ここの芯糸に・・・


先に編んだ6目(赤い部分)が作れるくらいの長さを持たせておきます。


ここから残り半分は、青矢印のように上に向かって編んで行きます。

 

  後半・半分は青シャトルの糸だけで編んで行く


では「青シャトルの糸」を「芯糸(と、ここでは呼びます)」の向こう側に持って行き・・・


手前からシャトルですくいます。


そのまま「びよぉ~~~」っと引き出し・・・


シャトルを通過させて・・・


軽く! 締めます。


次に青シャトルの糸をお辞儀させるように「手前(自分側)」に倒して・・・


こうします。


手前に倒した糸を少し「向こう側」に押し出すようにして・・・


シャトルを使って・・・


(向こう側に)引き出します。 ※糸の向きに注意してくださいね。(ねじれないように)


そのままシャトルを通過させてゆっくり引っ張ると、ダブルステッチひと目ができます。


そのままだと、ここがたるんだままなので・・・


シャトルのツノでここを引っ張って隙間を詰め・・・


その後にシャトルの糸を引っ張ると・・・


綺麗にひと目を寄せることができます。

その後は再び から同じことを繰り返します。

再度画像のみ続けます。


ここまででダブルステッチ2目ができました。


6目編んだら、スプリットチェーンの終了!

 

スプリットチェーンを編む時のポイント

では、ここでスプリットチェーンを編むうえで、一番気を付けておきたいところを説明しますね。


気を付けたいことと言うのは、右半分の芯糸となる ここ 部分の長さです!

長すぎると隙間ができるし、短いと目が作れないしで非常に判断が難しいです。

先に編んだ「左半分」の目を仕上げたい長さに詰めておき、その長さより「若干短いな~」ぐらいが目安です。

これは1~2回で出来るようになるものでもないので、 「練習あるのみ!」 です。(・▽・)b

次は最後の仕上げと、まとめを話してみたいと思います。

では、YuiYuiでした。(^^)


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