タティングレースの編み図を読み解いてみる

こんにちは、YuiYui です。

ご訪問有難うございます。

 

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今日は編み図の読み解き方についてのお話です。

タティングレース好きな方なら、海外のフリーパターンを見たことがある。
もしくは、フリーパターンを使って作品を編んだことがある・・・と言う方は結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?

かく言うワタクシも、これまで色々な作家さんのフリーパターンにお世話になってきました。

編集の仕方もさまざまで、詳しく載せている場合もあれば、ものすご~く簡単なものもあって、その方の個性が見えて面白いですよね。

で、詳しく載せてくれてる場合は非常に助かるんですが、簡単なものの場合「目数が入っただけの、モチーフのイラスト」・・・ってことも珍しくありません。

「編み図」じゃなくて、ただの「イラスト」なんですよ。

どこからがスタートで、どう進むのか・・・なんて指示は一切ありません。

でも、イラストでも十分素敵なデザインだったとしたら・・・・

自分で編み説いていくしかないんですね。

今日はその参考例を挙げてみたいと思います。

 

  どう作るのが一番ベストか考えてみよう

仮に下のようなイラストがあったとします。(目数は入れていません)

ざっと見て、「リング」「チェーン」「ジョセフィンノット」の3つが入ってるな~~と言うのは分かると思います。

では、どう進みながら編めばこれが仕上がるのでしょう?

 

★参考例


【1段目】 リング8個のモチーフを編んで糸始末する。


【2段目】 1段目のリングにシャトルつなぎしながらチェーンを編み、糸始末する。


【3段目】 2段目のチェーンにシャトルつなぎしながら、途中にジョセフィンノットの入ったチェーンを編む。 糸始末して完成。

上記の方法も選択肢のひとつです。

間違いではありません。

でも、できるなら「一筆書き」で編めた方がいいな~っと思いませんか?

★1段ごとに糸始末をするわずらわしさがなくなる。

★糸始末したところの結び目が減る。

・・・と言うのが「一筆書き」方法での利点です。

 

では、このモチーフを「一筆書き」で編むためには、どのように進んだら良いでしょうか?

 

  3段構造のものを「一筆書き」で編むとこうなる

答えは下のイラスト、赤い矢印で見て下さいね。

△ 編み始め / ▲ 編み終わり ・・・で表示しています。

一筆書きで仕上げたい場合、このような進み方で編む方法もあります。

赤い矢印を良く良く目で追って行ってみますと・・・

2か所ほど 「ん? ( ̄∠  ̄ )?」 ・・・っと思う部分があるんじゃないでしょうか?

次はこの2か所の編み方についてお話ししてみようと思います。

 

では、YuiYuiでした。(^^)


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