タティングレースのワークショップを受ける際に心得ておきたいこと

こんにちは、YuiYui です。

ご訪問有難うございます。

 

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先日、旦那ちゃんと2人で DIY(do-it-yourself / 日曜大工の意味)のワークショップに参加してきました。

最近はホームセンターで「DIYワークショップの開催」、「道具や材料などが有料で使えるレンタルスペースの設置」をしている所が珍しくなくなってきましたね。

「DIY女子」って言葉もあるの? 知らなかったけど、流行ってるんですかね?

我が家が良く行くホームセンターにもその「レンタルスペース」があって、1週間に2回ワークショップを開催しています。

そんな中、作ってみたい作品と都合の付く日が重なったこともあり、はじめてDIYのワークショップに参加してきました。

 

 ツールボックスを作ってきました

女性の集客を狙っているだけあって、スタッフも他の参加者も全員女性!

旦那ちゃん、居心地が悪いかと思いきや、そんなこと気にしているヒマもないほど忙しい内容でした。

で、完成作品がこちら。


ツールボックス。 高さ185mm 幅350mm 奥行200mm で結構大きいです。

色々使えて便利そうなので選びました。


左がワタシ用。 右が旦那ちゃん用。

作品は全員同じもの。 選べるのは着色部分だけです。

旦那ちゃんはペンキ。 私はワックスのみで仕上げました。


わざわざ錆びたようにペイントする方法もあるのね~w(゚o゚)w

塗料も実に色々なものがあって、説明聞いてて興味深かったです。

旦那ちゃんは趣味事の道具入れに。

私は裁縫箱にしようかな~と思っていたのですが・・・


タティングレース道具ボックスになりました。

どう見てもタティングレース材料が入っているとは見えないだろうな~(^^;)

ワックスの塗りかたもムラムラだし、素人丸出しの作品だけど、思ったより楽しめましたよ。

 タティングレースのワークショップ

で、この体験をしたことで、ふとタティングレースのワークショップの事を思い出しました。

数年前、ちょっとした手芸ブームがありましたよね。

その頃はあちこちの手芸店、個人作家、手芸教室などが「手づくり系イベント」に出店し、マカロンポーチやらレジンやら、色々なもののワークショップをしていました。(今でもあるけど)

タティングレース教室を担当させてもらっていた当時の職場も例外ではなく、ブームに便乗するように出店していました。

当然わたしはタティングレースの担当になったわけです。

で、イベント初参加の日に早くも「あ、こりゃダメだ。」って気づいたんですよ。

タティングレースはワークショップとして向いていないなぁ~って思っちゃったんです。

 

 なんのためにワークショップをするの?

そもそも、お店や作家さん、教室が「ワークショップをする理由」って何でしょう?

「物事をするのに、いちいち理由付けがいるのかぁ~?!?!」・・・ってな意見はこっちに置いといて・・・(ノ _ _)ノ

私の考えでは・・・

「お店、作家、教室の利益につなげるため」

これしかないと思います。(・◇・)b

★お店や作家さん、教室の存在を知ってもらうため。

★お店に来て商品を買ってもらうため。

★教室の生徒を増やすため。

★作家さんの作品を買ってもらうため。

まず先にそれありきで、次に「お客さんが楽しめること」が来るんじゃないでしょうか?

「お客さんが楽しんでくれておしまい。」・・・なだけでは、お店や作家さん、教室には何のメリットもなく、わざわざワークショップをする意味はないわけですよ。

出店料だって馬鹿になりませんしねぇ・・・

なので、当然ワークショップメニューと言うのは

●簡単にできて(技術がないから)

●短時間でできて(集中力が続かないから)

●お店、作家作品、教室のアピールができるカワイイもの

・・が 三大要素だ!・・・と思うんですね。

で、これをタティングレースに置きかえますと・・・

●難しくて

●時間がかかっちゃって

●カワイイもの(だけど、自分で完成させることはほぼ不可能)

・・・と、この時点ですでにコケてしまってるんです。( ̄◆ ̄;)
※全くの初心者が受講した場合の話です。


実際担当していたタティングレース教室に来られた方の中に

「ワークショップや1日講座に行ったけど、全然覚えられなかった。」

「人が多くてあんまり見えなかった。」

「ほとんど先生が仕上げたようなもんだった。」

・・・と言う方はけっこういらっしゃいました。

 

そんなわけでその後のイベント出店の際は、内容を「ニードルタティング」に替えてました。

ニードルは仕上がりの差はあっても、「編めなかった」と言うことはほとんどないので。

※まれ~~~にニードルでもダメな方はいましたけどね。

 

 タティングレースをワークショップで受ける時は、こう考えたら良いと思う

これからタティングレースを始めてみたいな~と思われている方には

「ワークショップで技術をマスターして帰れるとは思わない方がいい」

・・・と言うことをアドバイス(?)させていただきたいです。

「じゃあ、タティングレースのワークショップには参加しても意味ないの?」・・・と言う訳ではありません。

★いきなり教室はハードルが高いので、様子を見るため。

★タティングレースが自分に向いているかどうかを知るため。

★講師が憧れの作家さんだから、お話してサインもらうため。

と言うのであれば効果的だと思います。

 

では、YuiYuiでした。(^^)

 


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