スプリットリング・・・その前に

こんにちは、YuiYui です。

ご訪問有難うございます。

 

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今日のお話は「スプリットリング(Split Ring)」についてです。

・・・なのですが、その前にちょっとおはなしです。

これから編み方テクニック(技法)のレベルが上がってくると、モノによっては日本のテキストに殆ど使用されていない技法もあったりします。

挑戦してみるかどうかは自分次第ですが、洋書にはホントに色々な編み方が載っているので取り組んでみる価値は十分にあると思います。

が。

大抵の方が「ワタシ、英語できないからムリ!」と言います。

しかしですね・・・

自慢じゃありませんが、ワタクシ高校時代の英語の通信簿「3」でしたよ。( ̄▽ ̄)

今でも中学~高校で習った単語がちょいと思い出せるぐらいですよ。

そして「英語ができるからタティングレースの洋書が読める。」・・・と思うのは間違い!

正確には「英語ができて、タティングレースの技術をある程度覚えた人が、タティングレースの洋書を読める。」・・・んです。

 

 英語ができても専門用語はわからない

私が教室を担当させてもらっていた頃、職場のパソコンが調子悪くなった時に直しに来てくれる業者さん(Aさんとします・男性)がいました。

Aさんは大学時代アメリカに留学していたので、流暢な英語を話す方でした。

その頃の私はタティングレースの洋書に取り組み始めて間もないころで、グーグル翻訳(便利ですねぇ~~)などで単語を訳し、それをつなげて「あ、こう言うことか。」とどうにかこうにか解読をしておりました。

そんなある時どーしてもわからない文章があり、たまたま職場に来ていたAさんにタティングレースの洋書を見せて

「申し訳ないんだけど、ここどう言う意味か教えてもらえない?」・・・っとお願いしました。

するとAさん、じぃーーっとページを見て

「ええー? これ何書いてるのか分からないΣ( ̄ロ ̄lll)」・・・と言いました。

Aさん:「ぴこ? 輪とつなげる? え? え?」

私:「あのね、ピコってこれのことで、リングはこれのこと。 これをこうするとこーなるんだよ。」

Aさん:「じゃあこれは○○って意味だから、これとこれをこうしろって書いてるよ。それに近い状態になるような仕上がりがある?」

私:「ああー!そう言うことかw(゚o゚)w」

・・・っと、そんな感じでようやく問題解決したことがありました。

そのことがきっかけで、「英語もタティングレースもできる」人でないかぎり、自分で解読してもおんなじかぁ~と思った私は、その後もヒィヒィ言いながらグーグル翻訳のお世話になってここまで来たのでした。

 

 記号を覚えていこう

ご覧になった方も多いと思いますが、タティングレースの洋書には名前を省略したような「記号」があります。

簡単なものだと

  • DS : ダブルステッチ(Double Stitch)
  • P : ピコ(Picot)
  • R : リング(Ring)
  • C : チェーン(Chain)

・・・っと言った具合です。

これらは洋書の2ページ目か3ページ目ぐらいに、必ず表記があります。

これをたどっていけば編めるような指示になっているので、慣れてしまうと洋書の方が読みやすかったりします。

そんなわけで、次のスプリットリングからはこの「記号」の記載も取り入れてみようと思います。

 

では、YuiYuiでした。(^^)

 


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