こんにちは、YuiYui です。
ご訪問有難うございます。
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おそらく廃番になっていると思われる、日本ヴォーグ社の「トレジャー タティング」 。
掲載作品のひとつ、「クレマチス」のモチーフをテスト編みしてみました。
「はじめての~」系テキストが飽きた人にオススメ
オススメと言っても廃番になってしまっているし、アマゾンですら数冊しかないのでどうよ?・・・と言われそうではありますが、一応ご紹介~~
手持ちのテキストには発行日が「2014年7月3日」とあるので、3年前に出版されたものですね。
タティングレース作家(講師)の方の自費出版本だそうです。
この本が出ると聞いた時、ありがちなタティングレース本と明らかに違うなと思ったので、中身チェックもしないまま予約して買いました(^^;)
それだけ、それまでに出ていたタティング本にちょっと飽きていたわけです。
一部そうでないものもありましたが、本屋に並んでいるタティングレース本のほとんどが「はじめての~」とか、「誰でも編める~」系のものばかり。
どの本にも「ダブルステッチの作り方」がページを使っていて、そのせいかどうかは分かりませんが、思ったほど掲載作品も多くないんですよね。
もちろん初心者用のテキストは必要です。
しかし、そうは言っても出る本出る本全部それじゃぁ~飽きる!(-ε-)
私がタティングレースの和書をあまり好まない理由はここにあるとも言えます。
そんな時に出たこの本は、久しぶりにワタクシの購買意欲をそそる雰囲気を十分に醸し出していたのです。
編み図を部分的に変えるのもアリ! 色々試してみる。
掲載作品はこれを6枚モチーフつなぎにし、さらにぐるっと縁かがりがあります。
いやぁ~~~。
1枚だけでも大変だったわっ!(@Д@;
テスト編みした理由は、締め加減とかをチェックするために練習した方が良いな~と思ったからでもありますが、一部変更してみたい所があったからです。
中心から広がっていく編み方のモチーフやドイリーは、2段以上の構造になっている物がほとんどです。
中心部分を作り
↓
中心パーツに2段目を編みつける
↓
2段目に3段目を編みつける
・・・となっているので、それぞれの段ごとに糸始末をして、次の段から再びスタートするようになります。
私はこの段々を、なるべく「一筆書き」でできないもんだろうか?と良く考えます。
細かい糸始末をする手間が減らせるし、見た目も結び目の「コブ」が多いよりは少ない方が良いんじゃないかと思うからです。
で、ピコが沢山付いた中心のリング部分を、「見せかけのピコ」を使うことで糸を切らずに2段目に進んでみたらどうかなと思ったわけです。
テストしてみた結果は・・・
★他のピコと長さをそろえるのが難しい。
★リングの頭に「見せかけピコ」のコブ部分が出るのがヘンだ。
・・・となったため、この方法はボツとなりました。(^^;)
タティングレースの編み図はその通りで編まないといけないわけではありません。
簡単なことなら「ピコの数を増やして華やかにする」とか、色々アレンジを加えてみても楽しいものです。
今回のテストは活用はできませんでしたが、自分で変更を考えられるのも色々なテクニックを覚えてこそです。
ひとつ編むのに結構な時間のかかるタティングレースですが、ダメもとでも色々試して経験を積んだ方が、のちに役に立つ時があるんじゃないかな~っと思います。
では、YuiYuiでした。(^^)
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