こんにちは、YuiYui です。
ご訪問有難うございます。
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今日はタティングレースで何を作るか・・・についてです。
その昔。
タティングレースは「貴族のおじょーさま」のたしなみであったようです。(ウィキペディアより)
その時代にどんな作品を作っていたのかは、調べてもあまり出てこないのですが・・・
★多分ハンカチの縁飾りだとか
★常に持っておく恋人の写真(当時は絵でしょうね)の飾り付けとか
お上品なものを作っていたんじゃないかな~?と思うんですけどね。
おじょーさまですから。( ̄▽ ̄)
では、現代のタティングレースではどんな作品が好まれているんでしょう?
ワタクシが関わった中では
「○○しかやらない。」・・・と言う方はそんなにいませんでしたが、
「○○だけはやらない。」・・・と言う方はけっこういらしゃいました。
かく言うワタクシも「○○だけは」・・・と言うものはあります。
それは「襟」です。(・◇・)b
人は使わないものを苦労して作ろうとは思わない
なぜ「襟」だけはしないのかと言うと「使わない」からです。
これって結構大事だったりしますよね。
過去に担当させてもらった教室でも「これどうですか~?」って勧めても、作品によっては「使わないからちょっとねぇ~。」と言う反応は沢山ありました。
そりゃそうですよね~。
タティングレースってあんなに細かいし、編む(結う)の大変なんですよ。
★それを編まないと命に関わるとか
★目指している資格修得のために絶対編まなきゃいけない
・・・んでもない限り、使わない作品を「編め」って言われても、そりゃあ~やる気なんて起こらないでしょう。
私個人はレース襟を付けるような女性らしい服を着ることはないので、どれだけすんごい襟作品の載ったテキストを見ても、
「作ってみよっかな~」
・・・っと言う気は全く起こらないのです(眺めて終わるだけ)。
ちなみに私が好むものは、仕上がった作品と言うよりは「面白い」「変わった」「難しい」技法が入ったもの。
なので、襟以外はそれなりに色々作っていました。
(展示サンプルとして渡してしまったので、手元にはほとんどありませんが・・・)
それでも色々作ってみるのはやっぱり大事
さっきまで「興味のないものは作りたくないよね~。」って同感しておきながら、コロっと寝返ったみたいですが(笑)・・・
それでも色々作ってみるのはやはり大事かなとも思います。
限られた事しかしないと成長しないし、飽きてくるし、せっかく始めたタティングレースじたいが長続きしないかもしれません。
じゃあどうやる気を起させるかと言うと、ちょっとアレンジしてみたらどうでしょう?
もともとはそこそこ大きめのテーブルマットとして、テキストに載っていたものです。
「こんなに大きいの要らんな~。 テーブルマットも使わないし。」
でも、
「この縁取り綺麗だな~。」と思ったワタクシは
★小さかったら仕上げられる。
★生地部分に刺繍を入れてみよう。
・・・といくつか修正を加え、ドイリーで仕上げることができたうえ、意外と好評だったので次回作への意欲につながったと言う訳なのです。
レース糸がクロスステッチにも使えるわ・・・と言うのも新たな発見でした。
モチーフは編み方の勉強をするうえで最適の素材ですが・・・
「モチーフばっかりたまっちゃうからもう編む気が起きない。」のなら、バッグや服にワッペン感覚で沢山縫いつけるとか方法は色々あると思います。
実際愛好家の方々でブローチにパーツとして使ったり、素敵なものを作られてる方も沢山いらっしゃいます。
タティングレースは「編み物」と比べて実用的な作品が少ないのが欠点なんですが、
「編んで終わり」ではなく、「編んだものをどうしようか」まで考えながらするともっと楽しめるんじゃないかと思います。
では、YuiYuiでした。(^^)
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