こんにちは、YuiYui です。
ご訪問有難うございます。
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ここまでオニオンリングネタが続いておりますが、そろそろお勉強内容に疲れている頃ではないでしょうかぁ~~~。( ̄▽ ̄)
考えたり覚えたりと言うのはなかなか脳みそが疲れるものでして、「できればそのへん楽して覚えられんもんかなぁ~~~。」と思うのは誰しもそうなんでしょうね。
私がタティングレース教室を担当させてもらっていた時も、実に色々な考え方の生徒さんがいてびっくりさせられたものです。
その中でも特にびっくりしたと言うか、「なんじゃそりゃ~?」と思ったのが以下の3例。
編み図を見ない
ワコール ツモリチサト 小物 tsumori chisato SLEEP40綿パ…
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「編み図を見るのが苦手」なんだそうです・・・(--)
ま、そりゃ込み入った編み図読み解くのはなかなか大変ですよ。
「でもさ、編み図見ないと編めないでしょ?」って思いますよね?
どうするかと言うと、ぜーんぶ私に聞くわけです。
「先生、リングの次は何ですか?」
「先生、このチェーンの目数はいくつですか?」
そこで私は言います。
「Aさん(とします)、編み図見ましょ。 ぜ~んぶ編み図に書いてありますよ。」
Aさん、こう答えます。
「わたし、編み図見るの苦手なんですよ。」
・・・・・(--)
だからどうしたぁ~~~!!!(怒)
当然ウチに帰って正確に編めるわけがなく、宿題として仕上げてきたものはガタガタでした。
間違って覚えてしまうのは良くないので、当然もう一度やってみましょうと提案します。
するとAさん、「いえ、もう覚えたからいいです。 他のやりたいです。」
・・・・・・・(--)
これのどこが覚えたっちゅーーんじゃぁああああーーー?!?!?!?!?
「ハンドメイドで稼げる」と言うTV放送に影響されてやってくる
売れっ子ハンドメイド作家になる本 趣味から仕事へ!ファンに喜ばれる [ たかはし…
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数年前、TVでとある若いタティングレース作家さんの放送がありました。
その方は「タティングレースは難しいから編める人が少ない」とのことで、必死になって技術を覚えたそうで、ハンドメイドサイトなどで作品を販売してらっしゃいました。
そこそこのお値段のアクセサリーを作っていて、「原価は糸代だけなんですよ。 多い時には○○万円の収入が得られるんですよ。」ってのがえらく強調されていたんですね。
するとこの放送の少し後、同じような年齢の女性何人かから受講の申し込みがあったのです。
最初から「私はアクセサリーしかやりません。」と断言し、基本をマスターすると「これを編みたいんです」と、スマホで誰かの作品画像をいくつか表示してきました。
「じゃぁ、似たような作品をテキストから探さないとね~。」と言うと・・・
「え? 編み図書いてくれないんですか?」
・・・・(-”-)
多分それをパクって出展するんだろうなと読めたので・・・
いえね、それは一応著作権の問題に引っかかるし、ウチではそう言うのはやってないのよ~。
まぁ、多少デザインが近いこれが練習になるからやってみよっか~。
・・・と、その場はテキストの中から選んだものを編んで帰ってもらったら、それっきり来なくなりました。
その後自力で頑張ってるか、タティングレース教室ジプシーになっているんでしょうか?
1つのテクニックに固執する
「クルニーリーフ」が人気あるんですよね~。
「クルニーリーフが編みたいの!」って来る人がけっこういたんです。
まぁ、可愛いですからね。 そりゃ編みたくなる気持ちは分かります。
でもね、クルニーリーフは上級レベルなんですよ。(私はそう思う)
で、はじめて来たその日に「クルニーリーフをやりたいんです!」と言うので、「ああ、ある程度編める方なんだ。」と私は思う訳です。
すると・・・
「リングとチェーンは編めます。」
「今日が初めてです。」
・・・等などのお答え。
「いや、アナタそりゃ無理だわ。」と頭の中で思いつつ、言葉はやんわりと「ある程度のテクニック練習しないと難しいんですよぉ~。」と言うと・・・
「じゃ、何回来たらできますか?」
・・・・・・・・・(--)
めちゃくちゃ寛大に見てあげて「10回ぐらいですかね~。(ホントはもっとかかるよ)」と言うと、それっきり来ることはありませんでした。
どういう風にタティングレースを取り組みたいかは人それぞれですし、好きなように楽しめば良いんじゃないかなとは思います。
しかし、現在の自分のレベルより上のものをやってみたいなら、当然成し遂げる為の努力は要るんですよね。
その時は大変でも、マスターしてしまえば更に伸びて来るんですけどねぇ~~。
あ~、もったいない。(-ε-)
では、YuiYuiでした。(^^)
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