ダブルステッチの間に隙間ができる(T-T) 綺麗に締められない原因は糸の持ち方かも?

こんにちは、YuiYuiです。

ご訪問有難うございます。

 

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最近、せっせと自分服を縫っていたので

ブログの更新が悪うございました。

何を作っとるのかと言いますと

ホントふっつ~の服です。( ̄▽ ̄)

春に向けて

羽織もんとか

カットソーとか

パンツとか。

考えてみたら

ここ1年ぐらい(もっとかな?)

全然服買ってないかもしれません。

ヒー●テックとか

買わなくなっちゃったかもです。

なんかですね、

出来る範囲でなるべく

日本製のものを買うようにしてたら

定番服などは作った方が

良い素材で安く出来るんですよね。

ニット生地の縫い練習にもなるし。

 


今回作ったコートとトレーナー(中の白いの)


ほいで、その下に着るカットソーです。

「グレーゾーン」でまとめてみました( ̄▽ ̄)

もっちりした生地なので

暖かくなったら1枚で着れます。

コート生地はイタリー製。(イタリアの生地は良質!)

トレーナーとカットソー生地は日本製。

ストールは今治タオルっすよ。( ̄▽ ̄)

バスタオルには見えないクオリティの高さで

巻いていても全然タオルと気づかれません。

「バスタオルなんだよ~ん」と言うと、

びっくりされます。

近くデニムパンツも作る予定ですし

まだまだ続きますので

ブログ更新が遅いのも

もう少し続くかもしれません。

よろぴくお願いしま~っす♪( ̄▽ ̄)v

 

で!

前置きが長くなりましたが

本日の記事は前回と同じく、

当ブログを読んで下さっている方の

質問ご紹介です。

 

お悩みゴトはこちら!


ジョセフィンノットをする時、前のダブルステッチとの間に隙間ができてしまう。

これができないコツがあるのでしょうか~?


・・・と言う内容でございました。

 

これは

ジョセフィンノットはチェーンの上に付くので

チェーンから浮いたような状態に

なってしまうと言うことかな?

・・・っと判断いたしました。

 


こんな感じですね。

なんか首傾げているようにも見える?


「〇」作品と比べると、浮いているのが分かります。

 

コツがあると言えばあるんですが、

そのコツを使ったとしても

結局これも前回の記事内容と同じく

糸目の閉め加減の問題なんですよね~( ̄◆ ̄;)

ダブルステッチの目を締める時

糸をどれくらい引いたらいいのか?

・・・と言う力加減に関しては

文章や画像で表すことはできません。

何か専門の測定器があって

「〇グラムですね~」

とか

「〇圧力ですね~」

なんて表示できれば良いんでしょうが

そんなモノはないですから。

 

で、

コツに関してはまた別記事で書きますが

「閉め加減が上手くいかない」

と言うことに関して

案外と

糸の持ち方が原因になってるのかも?

・・・と思いましたので、

今日はこれについて書いてみたいと思います。

 


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どうやってる?左手の糸のかけ方

右利きでタティングレースをする場合、

右手にシャトルを持ち

左手にはレース糸が

巻き付いた状態になっています。


こんな感じですね。(リングの場合)

寒さによる手荒れは無視してください( ̄▽ ̄)


チェーンを編む時はこうなります。


親指と人差し指で糸をつまむこの持ち方が・・・


数字の「6」に見えるので

ここではワタクシの勝手で

「数字の6持ち」

・・・と呼ぶことにします。

 

この「数字の6持ち」。

現在のタティングレースにおいて

「基本の持ち方」として紹介されています。

ほとんどのテキストがこの持ち方に

なっているのではないでしょうか?

 

・・・に対して


こう持つ方もいらっしゃいます。

親指と中指で糸をつまんでいるんですね。


チェーンだとこうなります。


子供の頃に遊んだキツネの影絵と似てるので・・・


こちらの持ち方を、またもやワタクシの勝手で

「キツネ持ち」

・・・と呼ぶことにします。( ̄▽ ̄)

 

正しい?正しくない?


この「キツネ持ち」なんですが・・・

正しい持ち方か?・・・と聞かれると

「正しくない」・・・のだと思います。

でも、結構な割合で見かけるんですよね。

何を隠そう、

タティングレースを始めたばかりの頃の

ワタクシもこの「キツネ持ち」でした。

教室を始めるにあたって直したんです。

教室の生徒さん方にも

「キツネ持ち」の方

結構いらっしゃったんですよ。

理由は

「糸を引きやすいから。」

 

そうなんです!

「キツネ持ち」の方が

ダブルステッチを締める時に

糸を引きやすいんですよ。(・▽・)b

 

担当させてもらっていた教室には

★お歳を召してからタティングレースを始められた方。

★ケガの後遺症で思ったように指に力が入らない方。

★すっごい努力してるんだけど不器用な方。

・・・等々、

どーしても「数字の6持ち」だと

編めない方がいらっしゃいました。

それをムリしてまで

「出来るようになりましょうね」

と言うのは、楽しみを奪うようなもの。

糸の持ち方に関してワタクシは

強く言うことはありませんでしたが、

上手なタッターさんでも

変わった糸の持ち方する人って

わりといるんですよね。(・o・)

海外の動画で

不思議な持ち方の人を見たことありますし、

教室でも

「昭和40年頃に編んでいたことがある。」

と言う方が

クロッシェ編みのような持ち方をしていて

びっくりしたことがあります。

「それ、クロッシェ編みの持ち方ですよね?」

と尋ねると

当時はこれが主流だったと言われるので

それがホントの話だったなら(笑)

時代によって変わってきてる可能性も

あるのかなぁ~と思いました。

 

可動域が違う

言うまでもないですが

ダブルステッチの目を締める時は・・・


こんな感じで指を動かして、糸を引いていると思います。

この動かす範囲(可動域)が・・・


「数字の6持ち」だとこんな感じで


「キツネ持ち」だとこうなります。

「数字の6持ち」に慣れ切った方だと

実感しにくいと思いますが

「キツネ持ち」の方が広いんですよね。

可動域が広い=締めやすい

ので、

どうしても目の閉め方がゆるい方は

取り入れてみるのもテかな?と思います。

 

ただし!

「キツネ持ち」は


中指にシャトルが刺さる確率が高いので

ケガにご注意くださいね。( ̄▽ ̄)b

 

では、YuiYuiでした。(^^)


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コメント

  1. 神崎真 より:

    ジョセフィンノット、良いのと悪いのを並べられると、違いが一目瞭然ですね!
    ……私は悪い方になっちゃいがちです。
    失敗するとほぼ解けないから、なかなか挑戦もできず、結果として経験も積めないんですよねえ ・゜・(ノД`)・゜・

    > 「昭和40年頃に編んでいたことがある。」
    > と言う方が~

    私が以前見つけた、昭和30年に発売された婦人雑誌(の附録)では、糸の持ち方を人差し指を立てる、まさにかぎ針編みのような方法で解説されていました。
    棒針編みのアメリカ式とフランス式みたいに、時代や地域によって、持ち方、手の動かし方もいろいろあるんだろうなあと思ったものです。
    海外動画とか、シャトルの動かし方が日本で主流なやり方とぜんぜん違う上に、ものすごいスピードが早くて、何が起きているのかさっぱりなこともあったり……(^^;;

  2. YuiYui より:

    【神崎様】
    おおっ!神崎サマ。
    貴重な情報有難うございます!
    「クロッシェ持ち」は実在したんですね~!Σ(・ω・ノ)ノ!
    いや~、ホントに編み物とタティングのコラボでも見ているようでしたよ。

    海外タッターさんの不思議な手元+スピードもすごいんですが、
    さらにその手先をコッテコテのネイルアートにしてる人がいますよね~?

    よく引っかからずに編めるもんだな~って関心しちゃいます。

  3. sakura より:

    最初に出会ってしまったタティングレースの編み方が、
    ピーンと人差し指を立てた「キツネ持ち」だったのでそのままです(^^ゞ
    何事も基本が大事だと思っているので、持ち方に関しては気にしてました。
    YuiYuiさんが「キツネ持ち」を推奨していないのは承知ですが、
    この記事を読んであまり気にしなくてもいいかな、って思えるようになりました。
    自分の都合の良いように勝手に解釈してしまってスイマセン。
    今じゃ人差し指が数字の6を描いて、ピーンと伸びることはないし、
    薬指も小指もなんだか変な位置にあるけれど、楽しみたいと思います(笑)
    「数字の6持ち」に興味がでてきたら、又挑戦したいと思います!!

  4. YuiYui より:

    【sakura様】
    sakuraさん、こんばんは♪
    そうですね。
    基本は大事だとは思うんですが、「資格を取る」とか「人に教える」んでもない限り、自由にやるので良いんじゃないかと私は思います。
    私自身も教室担当がなかったら、直してなかったかもしれないんですから。(^-^;

    じゃあどうして「数字の6持ち」が正しいとされてるのかな?
    ・・・と自分なりに考えた答えが、記事の最後にも書いている「シャトルが中指に刺さらないようにするため」。
    「危険回避」じゃないのかな~?って思うんですね。

    刺繍をされるsakuraさんなら知ってると思いますが
    「ブランケットステッチ」って刺し方がありますよね?
    http://momijinote.tea-nifty.com/nutta/2018/06/post-6f48.html

    あれ、わざわざやりにくい向きで刺しますけど、これも「人様に針を向けないため」って理由があるんだそうですよ。

    せっかくの趣味ゴトも楽しくないと続かないし、無理に直す必要はないと思いますよ(^^)v

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