ピコにジョイントした時にできる1本線。目数として数えるの?入らないようにする方法は?その4

こんにちは、YuiYuiです。

ご訪問有難うございます。

 

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本日は

「ピコにジョイントをする時、接続部分に1本線が出ないようにする方法」

ようやくの最終話です。


【関連記事】
ピコにジョイントした時にできる1本線。目数として数えるの?入らないようにする方法は?その1

ピコにジョイントした時にできる1本線。目数として数えるの?入らないようにする方法は?その2
ピコにジョイントした時にできる1本線。目数として数えるの?入らないようにする方法は?その3


 


前回はここでストップしておりました。

 

ややこしいので

記事にしても伝わるかどうか分かりません。

伝わらなくても責任持ちません。

ご自分で頑張ってね。

ヨ・ロ・ピ・ク~♪

・・・と訴えてのお話最中でした。( ̄▽ ̄)

それではホントに最後の最後。

ジョイント方法のお話で~す。

 

最後のリングをジョイント

それでは。


これが最後の表示になりますが、編み図はこちらです。


1個目リングを下からくぐらせて・・・


ジョイントする状態に持ってくるんですよ~

・・・までが前回のお話でした。

 


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それではここから一気に説明をします。

 


倒した後は1個目リングのこのピコにジョイントします。


レース針を自分→向こう側に向けて入れます。


指に巻き付いているこの糸を・・・


先程入れたレース針でつかんで・・・


「びょおー!」っと引き抜きます。


レース針とシャトルを交換。


シャトルを通過させたら・・・


糸目を引き締めます。


これが「表編み」になるので・・・


次にするのは「ウラ編み」です。


ジョイント後に4目を編んだら終了。


シャトルにつながった糸を引き・・・


リングを締めます。


編むこと自体はこれで終了ですが・・・


まだ糸端の始末が残っています。

 

糸始末は必ずウラ面で!

ここでは「結んで始末」方法での説明です。

糸を結んで始末する場合、

結び目は必ずモチーフの「ウラ面」で行います。


現在、糸端2本がモチーフの「表面」に出ているので・・・


2本共中心の穴から「ウラ面」に引き抜きます。


裏面に糸端が出てきたら・・・


糸始末 をして完成です!

お疲れ様でございました~♪

 

使うか使わないか?

これで

ピコにジョイントした時にできる1本線。

目数として数えるの?

入らないようにする方法は?

・・・の説明全てが終了です。

 

最後にこのテクニックを

「使った方が良いのか?要らないのか?」

・・・についてですが、

どっちでも構いません。( ̄▽ ̄)

「半目」増えたからと言って

作品の仕上がりに

差が出るわけではないですし。

タティングレースの技術全般において

言えることだと思うのですが

使うか使わないかは

本人の好みです!( ̄▽ ̄)b

仮にAさんが

「こうしたら絶対キレイ!!」

・・・っと断言することでも

Bさんから見たら

そんなに価値のない事だったりします。

 

こんだけ記事を書いたワタクシでも

今回のテクニックに関しては

「別に使わなくても良いんじゃね?」

・・・っと思っています。( ̄▽ ̄)

あえて言うなら

太い糸で編む時は使った方が

1本線が目立たないよね。

・・・ぐらいです。


こちらの3枚。

ぱっと見てどのモチーフが

「1本線があるから仕上がりがイマイチよね~

・・・って、すぐに気付くでしょうか?

仕上がりの大きさだって

別段差はないように見えますし。

結局のところ

自分だけのこだわりでしかないので

これが正しい!

と言うものはないんだと思います。

 

ただ

以前にも書いたことがあるのですが、

「知っているけどやらない」

のと

「知らないからできない」

のでは大違い。

ちょっとしたことでも覚えておくと

役に立つ時は出てくると思いますよ♪

 

では、YuiYuiでした。(^^)


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コメント

  1. 神崎真 より:

    こんにちは、YuiYui様。
    最後のダウンジョインの説明、お疲れ様でした。
    ……自分でもやっているはずなのに、写真や動画での説明を拝見すると、「んんん~~~?」となるのがこの最後のピコ繋ぎだと思います。
    私は通常ピコ繋ぎの「畳んでねじる」方でさえ、どの本や動画を見ても理解ができませんで、結局完成品と見比べながら「糸がこういう形に通るのなら、要はこうすりゃ良いんでしょ?」と自己流を貫いていたタイプです。
    なのでYuiYui様の、細部がはっきり見える写真でゆっくりじっくり何度でも読み返せる説明は、本当に助かります。

    > 「知っているけどやらない」
    > のと
    > 「知らないからできない」
    > のでは大違い。

    まさに。
    いざ必要となった時に、使える技術の引き出しがある、あるいはそういう技術が存在すると知っていて、改めて調べることができるというのは、すごく大きいと思います。
    今回も興味深い記事をありがとうございました(^^

  2. YuiYui より:

    【神崎様】
    神崎サマ、有難うございます~♪
    細かく説明していると、どうしても文章が長くなるため
    「あ~( ̄◆ ̄;) 段々読むの面倒になってくるだろうなぁ~。」
    と思いながら書いているので、このようなコメントを頂けるとホントに嬉しいですヽ(´▽`)/

    今回のことも講師担当させてもらっていた頃に生徒さんから出てきた質問だったんですが、当時は
    「なんでこんなことが気になるのかなぁ~????」
    と思いつつも、仕事なので何とか調べて解決していましたが、今となっては当時の生徒さんに非常に感謝しています。
    あの時の疑問がなければ、調べることもなかったので。

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