得意ではない作風をあえてやってみると言うこと

こんにちは、YuiYui です。

ご訪問有難うございます。

 

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突然ですがワタクシを含め、タティングレースをされている方には 「好みの作風」 と言うものがあると思います。

●ドイリーが好き
●アクセサリーが好き
●モチーフが好き

・・・と言うアイテム(品目)で選ぶ方もいらっしゃれば、作品のデザインを考えた作家さん、講師などの「誰々の作品」で選ぶ方もいらっしゃると思います。

私自身はアイテムで言いますと、「襟」以外のものはわりと何でも編みます。

作家さん別で言うと、現在は故Jan Stawasz氏

「Janメソッド」であまりにも有名な方ですね。

そしてもう一人は、Iris Niebach氏 (アイリスさん?イリスさん?)のデザインが好きです。

「Tatting Fantasia(タティング・ファンタジア)シリーズ」を編まれたことがある方も多いのではないでしょうか?

ワタシにとっては、Jan氏の作品はとにかくあの精密さ、Iris氏の作品は多彩なテクニック(技術)がいっぱいの所が魅力なのです。

で、それに対して「好みではない」。

どちらかと言うと苦手なので、極力編みたくないな~って作品も人それぞれにあると思います。

その「苦手で編みたくないもの」がアイテム(品目)ならまだ良いのですが、テクニック(技術)の場合だとどうでしょう?

そのテクニックが入った作品がいつまでたっても編めない・・・と言うことになりますよね。

以前も書いたことがあるのですが、私は「ゆるゆる~っとした作品」があまり好きではありません。

例として挙げると・・・

★ロングチェーンを多用した作品
★ネット編みを多用した作品
★渡し糸を多用した作品

要はかっちり仕上がっていない作品が好きではないのですね。

で、好きじゃないなら別に編まなくたっていいじゃーん!( ̄◇ ̄)・・・なのですが、こう言った作品は

完成後に形状を綺麗に整えるのが難しい!

・・・と言うところがあり、好きではなくともそう言う「訓練」もたまには必要なのではないか?と思い、とある作品に挑戦してみることにしました。

 

「草花を編むタティングレース」再び

で、挑戦するテキストはこちらです。

ちなみに表紙の「襟」ではありませんのであしからず。( ̄▽ ̄)

18ページに掲載の「白百合のガーデン」を選びました。

「大物」のためまだできておりません。おほっ♪

仕上がるまで待っていたら、ブログが「すっかーーーん!」と空いてしまうので、「編んでる経過記事」にしてみようと思います。

 

「単品」なら編んだことあるんだけど・・・

実はこのテキストの作品を編むのは3度目です。


【関連記事】
「草花を編むタティングレース」 ガーベラとハナミズキを編んでみた
「草花を編むタティングレース」 スイセンを編んでみた


この時はどちらもアクセサリーに使われている「お花単品」を編んだだけでした。

アクセサリー以外は「襟」や「ドイリー」が多く、どれも「持ち上げたら形状を保つことができない」ゆるゆるデザインなので、なかなか「編もうかな。」と言う気になれないでいたのですよ~。( ̄◆ ̄;)

まぁでもね。

今回 「腹を決めた」 ので、頑張ってみます。

皆さまの激励が「ゆるゆる作品」を完成させるためのワタクシの原動力です。

最後までたどりつけるよう、応援よろしく!よろしくお願いいたしま~す♪(選挙?)

 

ハート?

この本をお持ちの方なら確認できると思いますが、「目数入りの編み図」が3ページと、「編み進め順の説明」が1ページ・・・と、なかなか大変な状態になっております。(^^;)

で、一番最初の指令は・・・

「ハート型のモチーフを対象形に2枚編め。」

・・・と言うものでした。

「え? ハート? どこが?」

とうに乙女ゴコロから遠のいてしまったワタクシには、作品画像を見ても、どこが「ハートパーツ」なのか見分けるのに、ちょいと時間を要してしまいましたよ。( ̄▽ ̄;)


これがウワサ(?)のハート部分(右側)

ワタクシと同じく、乙女ゴコロから遠くなってる方に分かるようにいたしますと・・・


こう「ハート」なんだそうですね。(そんなの分かるわ!と言われそう・・・)


しかし、ゆるゆるに加えて、ジョイント箇所を間違えないようにしないといけないので結構手こずりました。

あと、表ウラを一定させる 「Janメソッド」 を取り入れたのですが・・・。

激疲れしますので、あまりオススメできません!( ̄◆ ̄;)

 


【関連記事】
モチーフの表面、ウラ面をそろえる編み方(まえがき)
モチーフの表面、ウラ面をそろえる編み方・その1
モチーフの表面、ウラ面をそろえる編み方・その2


ワタクシも編み終えた時に頭が痛くなったので、この1パーツで 「Janメソッド」 やるのはやめよっかなーと思ったのですが・・・


ウラ面を「じぃ~~~」っと見てみますと・・・


ジョイントの「ポツポツ」が出とりますわね。(青い矢印)

この「ポツポツ」が部分的に表に出ても良いから「ラクな編み方」を取るか、全てに「表ウラを揃える編み方」を取り入れて、美しく仕上げることにこだわるか・・・。

悩む!(-”-;)

 

ちなみにこのパーツ。

編みあがった時点で「ハート」にはなりません。

アイロンで強制的に「ハート形状」にしないといけないのです。

こんだけゆるゆるなのにちょっと無理があるよね~と思っていた時にふと気付いたのですが・・・。


ここ(黄色い矢印)。

テキスト写真では「ジョイント」しているように見える箇所があります。

でも「編み図」はそう言う指示になっていません。

だから「ジョイント」してない状態で編んじゃったよ~~~

でもさ、「ジョイント」した方が少しでも安定するよね・・・と言うことで、


編みなおす気力はないので、別糸で結んどきました・・・

これ、私のミスじゃないからーっ!!(-ε-)

前途多難のニオイがぷんぷんしてきましたが頑張ってみます。

次は

得意ではない作風をあえてやっている最中・その1

に進みます。

 

では、YuiYuiでした。(^^)

 


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コメント

  1. より:

    こんにちは
    裏側でのピコつなぎでつなぎ目が目立つのが気になるなら、つなぎ方だけ裏表逆にすればいいですよ。つなぐ糸をピコの上にのせて、表側へ引き出して、裏側からシャトルを通す(要するに全く逆でやる)。

  2. Yui Yui より:

    杏さん、初めまして。
    コメント有り難うございます。
    そうですね。その方法もありますよね。
    表を優先するとウラ、ウラを優先すると表がポツポツなるんですよね。
    両面にポツポツが出ない編み方があれば一番良いのにな~っと思います。

  3. sakura より:

    応援しますよ~!ユルユル作品頑張って下さい!
    そして途中経過ももちろん楽しみにしています。

    Yui Yuiさんの情報があったので、
    Jan Stawasz氏の書籍を手に入れました。
    目の込んだ作品がたくさんで嬉しい限り。
    技法は理解できていないのですが、それなりに楽しもうと思っています。
    素晴らしい本を紹介してくださって感謝です!

  4. YuiYui より:

    【sakuraさんへ】
    応援有難うございます~♪
    今のところはまだ挫折せずにおりますよ。(まだ三日目・・・[E:sweat02])

    Jan Stawasz氏の作品、早速ドイリーに挑戦されてますね。
    編み目もキレイですし、仕上がりが楽しみですね♪
    私も「ゆるゆる」が終わったら久しぶりにJan氏の作品編んでみます!
    「ゆるゆる」がいつ終わるのかが難題ですけど・・・( ̄▽ ̄;)

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