オニオンリングの配色を変えながら編んでみる / 「編めない原因を考えることは大事よ」編

こんにちは、YuiYui です。

ご訪問有難うございます。

 

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今日はShoe Lace Trick (シューレーストリック)に入る前に、「編めない原因を考えてみる」・・・と言うことについて書いてみたいと思います。

関連記事 : オニオンリングの配色を変えながら編んでみる / Shoe Lace Trick (シューレーストリック)・前編

 


前回はここでストップしました。

さて、ここから2個目のオニオンリングを(内側→青、外側→黄色)に仕上げるにはどうしたら良いかと言う問題です。

その前にタティング歴の浅い方、糸の運び方がなかなか理解できていない方がやりがちな 「間違い例」 を2つ挙げてみましょう。

 

 間違い例【A】


では、黄色のチェーンを編み終わった所からスタートです。


2個目オニオンの中心リングは「青」!・・・は分かっていることなので、この向きのまま青糸でリングを編みます。
※後から追加した画像を混ぜて使っている為、1個目のオニオンがないものがあります。


本のページをめくるように、左向きにリバースワークして・・・


黄色でチェーンを編みます。


ほら~!配色違いのオニオンリングになった~♪・・・と喜びます。


では、ここから次の黄色のチェーンに進むためにはどうしたら良いのでしょう?

実は、編み図通りに進むのは不可能です。

なぜかと言うと、黄色のチェーンを編むためには・・・


2本の糸がここではなく


ここに位置していないと進めないからです。


それをどうにか進めようとする人もいます。


で、リングの付け根にチェーンが乗っかったような状態になります。


反対面から見ると、ヘンな糸が出ていて汚いわぁ~~~

これ、ダメ。 ( ̄◆ ̄)b

 

 間違い例【B】

次にやりがちなのがこちら。


まず、先に左倒しのリバースワークをし・・・


向きを変えて、青糸でリングを編むと・・・


こうなります。※後から追加した画像を混ぜて使っている為、1個目のオニオンがないものがあります。


次に黄色でチェーンを編むわけですが・・・


青糸と黄色い糸が出会えない ため、編めません。


ここでやりがちなのが、左向きのリバースワークをして


黄色の糸を無理やりこう持ってきて、チェーンを編もうとすることなんですが・・・

ちょっと待ったぁーーー!!!\(`△´)/

 

タティングレースの基本中の超キホン。

編み始めは必ずハの字!を忘れてはいけないのですよ~。

関連記事 : シャトル2個使い「どっちのシャトルで編むの?」 その1

 


仮に、先ほどの状態で無理やり進むと・・・


こんな風になります。 赤矢印部分が微妙にヘンなのが分かるでしょうか?

・・・ってなわけで、これもバツ!(-ε-)

 

比較できるように並べてみました。


Shoe Lace Trick (シューレーストリック) を聞いたことがない方は、上記の2例の編み方にしてしまって当たり前なのです。

対処法を知らないわけですから。

ここから分かれるのが

★作品があちこちヘンだとは思うんだけど、取りあえず形にはなったからこれでいい。(色々覚えるのは面倒だから、これで完成したと納得する)

・・・で終わる人と、

★なんかおかしいから(綺麗に編めてないから)、なにか理由があるんだよね?

・・・と、原因を追及する人の2通りです。

当然後者の方が「改善しよう」と言う意欲があるわけなので、どんどんレベルも上がりますし、覚えも早いです。

新しい事を覚えると言うのはなかなか頭を使うことですし、疲れます。( ̄◆ ̄;)

そこから更に上がってくるか、脱落して「リングとチェーンとあとちょっとのテクニックで出来る、カワイイものを楽しく編めたらそれでいいの♪」だけの人になるか。

上がって行きたい方は、この先も読んでくださることをオススメします。

 

では、YuiYuiでした。(^^)

 


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コメント

  1. makomako より:

    初めまして。大変参考になります。悪い例のようにチェーンがのってしまいます。同色だとさらに迷走して・・
    続きも楽しみにしています!!

  2. YuiYui より:

    makomakoさん、はじめまして。 ご訪問有難うございます!
    オニオンリング、ややこしいですよね。 1色で編むとさらに難しくなりますしね。
    一生懸命チャレンジして下さってるようですので、当ブログがお役にたてると嬉しいです。

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