スプリットリングにリングをつける

こんにちは、YuiYui です。

ご訪問有難うございます。

 

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え~、またまたスプリットリングネタであります。

ここのとこスプリットリング続きで「もう飽きたわ~」って方もおられるでしょう。( ̄▽ ̄)

飽きた方はスルーするも良し。

深く入ってみたい方はそのままお付き合いください。
では、スプリットリング最終話。

『スプリットリングにリングをつける』 です。


まずは「スプリットリングにリング」って言っても、どんな状態のものよ?・・・ってなると思います。


シンプルに作るとこんな状態。

左はリング、右はジョセフインノットを組み合わせたものです。

これをモチーフに活用したものが、一番最初の画像のこちらなのです。

ここまできっちり読んで下さった方にはそう難しくないテクニックなので、覚えておいてもソンはないと思いますよ。


まずスプリットリング「前半」を編みます。(10目としましょう)


その後スプリットリング「後半」に移って、ダブルステッチ5つを編みます。


ここから「別リング」を作ることにしましょう。


リングはこう進まないといけないので・・・


ハイ、お分かりですよね。( ̄▽ ̄)b リバースワークが要ります。


リバースワークして糸を持ち替えたら・・・


黄色の糸を「輪っか」に持ち・・・


ダブルステッチ10目編みます。


そしてリングを締めると~~~


こうなる。

で、再度スプリットリング「後半」に戻らないといけないので・・・


またまたリバースワークですね~~。

とっかえひっかえリバースワークが出ますが理解できているでしょうかぁ~???


再びスプリットリングを編む状態に持ち替えたら・・・


ウラ編み からですよ!(・◇・)b


大抵の方が「表編み」から始めるので、やっぱり混乱するんだね~っと見る度に思いました。


残り5目編みましたら・・・


スプリットリングを締めて・・・


完成です。

 スプリットリング「後半」の時しかできない

この「スプリットリングにリング」を付ける方法ですが、注意点がひとつあります。

それは・・・

『スプリットリング「後半」の時しかリングを入れることができない』

・・と言うことです。


この画像だと、ピンクが「前半」。 黄色が「後半」になります。

実際やってみると分かりますが、目を移さない編み方の時にしか別リングを入れられません。

なのでこう言うデザインのブレスレットが作りたいわ~って場合は、違う編み方を考えないといけないわけです。

この「スプリットリングにリングをつける」方法。

これ単独で際立って個性的なものが作れるわけではなく、ちょっと凝ったデザインのモチーフやドイリーなどにたまに使われているのを見かけるぐらいで、ハッキリ言って特に覚えていなくても困るものではありません。

このテクニックに限らずですが・・・

★たまにしか出てこない

★接続や進行方法の一種ぐらいでしか使い道がない

・・・と言うものは結構あります。

せっかく覚えても活用する場が少ないと、覚える気も薄れがちですよね。

ですがささやかなものでも知識があると、説明文を読まなくても編み図を見ただけで編み進め方が判断できるようになります。

特に海外のフリーパターンには「説明文なし」のものが多いですし、あっても「英語解読するのめんどくさぁ~~~(-ε-)ノ」・・・となるので(私もできればしたくない)、 「技術の肥やし」 と考えて色々覚えて行ったら良いんじゃないかなっと思います。

では、YuiYuiでした。(^^)

 


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コメント

  1. とみ より:

    8月からタティングレース始めました。叔母さんの不思議な指使いにひかれ、タティングレースを知りました。
    都会に比べて中々タティングレースに出会える機会が少なく、叔母さんに教えてもらい、ここで独学中です。
    何回も編み直したり、悪戦苦闘ですが、わかりやすくて助かってます。

    これからも、ゆっくりですがここで勉強させてもらいます。

  2. YuiYui より:

    とみさん、はじめまして!
    ご訪問有難うございます。

    叔母さんの影響でタティングレースを始められたのですね。
    最近は、おばあさん、お母さん方が手芸をされる・・・と言うご家庭も少なくなってしまったので、とみさんのように「家族の方から教えてもらった」と言う話を聞くと、とっても嬉しくなってしまいます。

    とみさんのタティングレースの勉強に、当ブログがお役に立てれば幸いです。

    これからもよろしくお願いいたします。

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